【センラ】ご め ん な さ い 、惚 れ ま し た 。

ご め ん な さ い 14 ページ14

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「たーだーいまぁー……」

『あっ、お帰りなさい』




夜7:00｡

疲れきった声が玄関のほうから聴こえる。




玄関へと駆け足で向かう。




すると、大好きなセンラさんの顔が見えた。





『なんか……疲れてる？』



まあな、と控えめに笑う彼。



……大丈夫かな？






『平気、なんかあった？』

「いや……ちょっと……」




とあはは、と笑う。



無理に検査しないであげよ……






『まあ……ご飯食べましょ？できてますよ』

「ああ、ありがとうな」



と、爽やかなような笑顔を見せた。(微妙)




作り置きしていたご飯を温める。



今日のご飯は肉じゃが。
日本の匂いが食欲をそそった。




『センラさーん？できたけどー……』

「おお、肉じゃがか！おいしそうやなー、はよ食べよっ」




いただきます！と手を合わせる彼。



なんか、誤魔化している感じ。





少しのもやもやを胸のなかにとどめて、眠りに落ちた…。









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