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-コナンside-









阿「ええ、一体これはなんじゃ」







「理由はあとだ、博士。
悪い、紙袋を取ってくれ」








俺は紙袋を博士から受け取り、
少し空気を入れ
それをAさんの口元へと運んだ。









コ「A姉ちゃん分かる?
僕コナンだよ?
すぐに楽にしてあげるから
少しずつ吸って、吐いてって
してくれるかな?」







俺がそう言うと、
弱弱しくだけど
少しずつそれをやり始めた。









A「ゲホゲホッ…ハァハァ」







「悪い博士、
少しの間Aさんの背中を
摩ってやってくれ」







阿「おお。」









俺がそう言うと、
博士は優しくAさんの
背中を摩っていた。








多分これなら
少しずつだけど
落ち着いてくるはず…。









10分ぐらい経つと、
先程よりは息遣いが
楽になってきている。







コ「A姉ちゃん大丈夫?
1回ゆっくり呼吸できる?」






俺の問に彼女は、
こくんと頷き
ゆっくり吸って吐いてをやると、
なんとか正常に戻った。









「よかった…もう大丈夫だよ」







A「あり…がと…」









そうAさんは言うと、
崩れるように倒れた。








「Aさん!?」









哀「大丈夫よ。
恐らく発作による
疲労で眠っているだけ」

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ミコミコ - 私はこのお話を約半年前に見つけました。パニック障害というものをあまり知らなかった私にとって、とても勉強になります。作者様も、お身体には十分気をつけながら、更新等を頑張ってください。 (2021年12月13日 18時) (レス) @page16 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
伊月 - さとふぁむさん、はじめまして!いつも、この作品を見て、私も頑張ろうって思ってます。素晴らしい作品を、ありがとうございます(σ‐σ*) (2020年4月12日 16時) (レス) id: 34a45304c1 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - 祈っています。更新、頑張って下さい。(無理はダメですよ!)応援しています。字数の関係でコメントが2つに別れてしまいすみません。 (2018年12月10日 0時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - こんにちは。私は今までパニック障害などの障害をあまり理解できていなかったので、この作品を通して理解を深めていこうと思います。そして、障害で悩んでいる人が少しでも気が楽になるよう、私もできることがあれば頑張ろうと思いました。より多くの理解者が増えるよう (2018年12月10日 0時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
シオン - こんにちは。私もパニック障害です。家族からは敬遠され、私一人だけなんだ…と悩んでいましたが同じ障害を持つ方がいて安心できました。小説がとっても面白かったです!(無理せず)頑張って下さい! (2018年11月10日 21時) (レス) id: fd8ff30996 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:alicexxx0508 | 作成日時:2018年6月11日 23時

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