検索窓
今日:61 hit、昨日:153 hit、合計:983,991 hit

20 ページ23

-やすよside-









私は日向やすよ。







ただいま全速力で走っている。









それは遡ること30分前、
Aが発作を起こして倒れたと
" えどがわこなん " って子から
電話が掛かってきた。





本当は病院の
送り迎えは私がやっていたが、
今日はどうしても休めなくて
今回だけは自分で行ってもらったのだ。








こうなるなら、
意地でも送り迎えを
すればよかったと後悔する…。









Aの家に着き、
勢いよく玄関のドアを開け
いつもAがいる
リビングへ向かおうとすると、
そこには怖い顔をした男…


というより、
チャラそうな男が立っていた。








「誰よ、あんた」







まさかAのストーカー?









Aは見ての通り
その辺にいる女より可愛い。




てか、
女優やモデルなんかよりも可愛い。









それにあの性格もあって、
言い寄ってくる男は数少なくない。




その度に私が追い払ってきた。







そう…あの人以外は…。









?「貴方こそ誰ですか?
いきなり入ってくるなんて…
常識ないのでは?」







黙っていれば
そこそこイケメンなのに…
と思ったけど、
Aに手を出すなら話は別。







「その言葉…
そのままあんたに返すわよ!」








そう私は言い、
チャラ男に向かって行った。









空手5段の腕前なめんなよ。









A「え、やすよちゃん?
ちょっ、ちょっと待って!」

21→←19



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (444 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1324人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミコミコ - 私はこのお話を約半年前に見つけました。パニック障害というものをあまり知らなかった私にとって、とても勉強になります。作者様も、お身体には十分気をつけながら、更新等を頑張ってください。 (2021年12月13日 18時) (レス) @page16 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
伊月 - さとふぁむさん、はじめまして!いつも、この作品を見て、私も頑張ろうって思ってます。素晴らしい作品を、ありがとうございます(σ‐σ*) (2020年4月12日 16時) (レス) id: 34a45304c1 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - 祈っています。更新、頑張って下さい。(無理はダメですよ!)応援しています。字数の関係でコメントが2つに別れてしまいすみません。 (2018年12月10日 0時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - こんにちは。私は今までパニック障害などの障害をあまり理解できていなかったので、この作品を通して理解を深めていこうと思います。そして、障害で悩んでいる人が少しでも気が楽になるよう、私もできることがあれば頑張ろうと思いました。より多くの理解者が増えるよう (2018年12月10日 0時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
シオン - こんにちは。私もパニック障害です。家族からは敬遠され、私一人だけなんだ…と悩んでいましたが同じ障害を持つ方がいて安心できました。小説がとっても面白かったです!(無理せず)頑張って下さい! (2018年11月10日 21時) (レス) id: fd8ff30996 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:alicexxx0508 | 作成日時:2018年6月11日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。