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家までの帰り道、
子供たちと色々な話をした。
少年探偵団という名前の通り、
色々な事件を解決したとか、
仲のいい阿笠博士という
おじいさんの話。
そして、
コナンくんはキッドキラーと
呼ばれるほどの頭のキレる子とか。
「ほんとにキミたちは
凄いんだね。
私の小学一年生の時とは大違い」
私が小学一年生の時なんて、
毎日やすよちゃんと遊んで
その度に泥だらけで帰って来て
よく怒られたなあ…。
それが嫌で
おばあちゃん家に行って、
体を綺麗にしてから
家に帰って来たり。
今思えば
きっとママは分かっていたんだろうと思う。
コ「そういえばA姉ちゃんって
何のお仕事してるの?」
「図書館で働いてるの。
米花図書館ってあるでしょ?そこでね。
まあ…こんな体だから
あまり働けないけど」
なんて苦笑いすると、
" そんなことないよ! "
なんて返ってきた。
何気ない話をしていると
時間はあっという間に過ぎるみたいで
いつの間にか家についていた。
「ここよ」
私がそう言うと、
" わぁ、大っきい家 "
なんて子供たちの声が聞こえた。
「そうだ、折角ここまできたから
ジュースでも飲んでいかない?
助けてくれたお礼もしたいから」
なんて言うと、
" ぐぅ〜 "
と、お腹がなる音が
子供たちから聞こえてきた。
「んふふ。
ジュースよりも食べ物がいいみたいだね。
簡単なものしか作れないけど、
お昼ご馳走するわ」
そう私は言い、
子供たちを家へと招き入れた。
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ミコミコ - 私はこのお話を約半年前に見つけました。パニック障害というものをあまり知らなかった私にとって、とても勉強になります。作者様も、お身体には十分気をつけながら、更新等を頑張ってください。 (2021年12月13日 18時) (レス) @page16 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
伊月 - さとふぁむさん、はじめまして!いつも、この作品を見て、私も頑張ろうって思ってます。素晴らしい作品を、ありがとうございます(σ‐σ*) (2020年4月12日 16時) (レス) id: 34a45304c1 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - 祈っています。更新、頑張って下さい。(無理はダメですよ!)応援しています。字数の関係でコメントが2つに別れてしまいすみません。 (2018年12月10日 0時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - こんにちは。私は今までパニック障害などの障害をあまり理解できていなかったので、この作品を通して理解を深めていこうと思います。そして、障害で悩んでいる人が少しでも気が楽になるよう、私もできることがあれば頑張ろうと思いました。より多くの理解者が増えるよう (2018年12月10日 0時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
シオン - こんにちは。私もパニック障害です。家族からは敬遠され、私一人だけなんだ…と悩んでいましたが同じ障害を持つ方がいて安心できました。小説がとっても面白かったです!(無理せず)頑張って下さい! (2018年11月10日 21時) (レス) id: fd8ff30996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:alicexxx0508 | 作成日時:2018年6月11日 23時