＊主人公はいじられる運命なのです。 ページ13
私が苦手な国語も終わって、またまた休み時間だ。
…さぁ、どっちに来る…？
あ、どっちに好きな人が聞かれるかって事ね。
…うん、私みたいね。
さっきから金髪ロングの子…中村さんだっけ？がこちらを見ているから。
別に、好きな人を知ったって何か得する訳じゃないし…
何で女子は好きな人を知りたがるのかしら…？
「…ん？」
ヴ―、と携帯が震えていることに気付く。
…番号を教えているのは家族だけだし、母さんか父さんかな？
どちらにしろ、中村さんからの追及を逃れられる。
ラッキー、と思いながら[通話]ボタンをタップした。
ーー
「…なぁ。」
黒髪のいかにも「野球少年」というような＿＿杉野友人は口を開く。
「…多分、皆思ってる事は一緒だと思う。」
それに答えたのは、彼と一番仲が良い潮田渚。
「あの通話の相手って…」 「うん…」
「「「間違いなく例の好きな人だ」」」
そう、彼等が見つめているのは、今日転校して来た、クラスメイトの姉だという斉木紅葉。
あんなに無表情だった彼女が、満面の笑みで通話している。
「本当に好きなんだね。…あ、また笑った。」
((…うん、後でいじろう))
そう思ったゲスな金髪と赤髪だった。
ーー
「紅葉ちゃーん？随分とお楽しみでしたねぇ…？」
「別にそんなんじゃないってば…」
「しらばっくれるのは良くないよー？」
わ、何か赤い髪が増えた…
「まぁまぁ、写真を見せろとは言わないからさ。どんな人かだけ教えてよ。」
どんな人、か…まぁ、それくらいなら良いよね。
「そうね…カッコよくて片目隠れでケンブリッジ卒業するくらいの頭がよくて白衣が似合うとにかく天才でイケメンな人(息継ぎ)…かな。」
「おつかれー。」
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*：えすぷれっそ：*(プロフ) - ココナッツさん» 感想ありがとうございます！そう言って貰えると嬉しいです。 (2017年8月21日 5時) (
レス) id: 0f703ac49f (このIDを非表示/違反報告)
もふってぃー。(プロフ) - ココナッツさん» わかりました！ ありがとうございます (2017年8月20日 13時) (レス) id: 9dbe6b4d1d (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ - もふってぃー。さん» はい! 題名が【暗殺教室】触手の支配と言います。 ぜひ、読みにきてください。 私の作品の方で感想もお願いします。 (2017年8月20日 13時) (レス) id: 060a2524eb (このIDを非表示/違反報告)
もふってぃー。(プロフ) - すみません、お願いします。 (2017年8月20日 13時) (レス) id: 9dbe6b4d1d (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ - もふってぃー。さん» いえいえ! 私も暗殺教室の小説を書いています。 もし、良かったら題名を教えますか? (2017年8月20日 12時) (レス) id: 060a2524eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えすぷれっそ＆もふってぃー。 x他1人 | 作成日時：2017年1月30日 21時
