検索窓
今日:17 hit、昨日:0 hit、合計:69,267 hit

ep151 ページ10

貴SIDE




斎「手首で扱おうと思うな。フェンシングと違って竹刀は重い。」



ガツンッ!!




カンカンカンッ―・・・・・







小気味のいい音が響く。



斎「せっかく両手が使えるんだ。もっと大きく動かせ。」










斎「当てるだけじゃ駄目だ。もっと的確に・・・一本取れるところを狙え。」




・・・・・・




握っていた竹刀を一旦下ろす。


斎「??疲れたのか?」


貴「いや、違うんです。一先輩、もしかして・・・・・・


 ・



 ・



 わざわざ、フェンシングのこと調べてくれたんですか??」




斎「!!・・・あ、いや、ちがっ・・・いや、実際そうだが・・・・・・

 フェンシングの癖を矯正するところからだと思ったから、調べてみたまでだ・・・」





なんで慌てふためいてるんだろう???



まあ、よくわかんないけど・・・この先輩、かわいーーー!!!wwwwwwwwwww←




















まあ、竹刀の練習も無事終えたわけだが・・・



斎「まあ、今日やったのは基本の型だ。これが基礎になって、個人個人の特徴や癖

 によって色々派生していく・・・西園寺も早く自分の型を見つけろ。」






貴「・・・・・・。」




斎「??おい、西園寺、聞いているのか。」



貴「・・・。」




斎「おい。」









貴「・・・・・・一先輩、―――っ今、何か感動の波が押し寄せてて・・・・・・!」


斎「?」


貴「剣道って・・・・・・剣道って、スゴク奥深いんですね!!!!!!((ღ✪v✪))」




斎「!!・・・西園寺、わかるのか??剣道の素晴らしさが分かるのか?

 掴みどころなく、フラフラとチャラチャラ毎日を貪っている西園寺に・・・

 剣道の良さが分かるのか!?」←



おい、大概失礼だぞ。



斎「基礎は同じにしても、それぞれの剣士と調和すべく変幻自在なまさにその――」


貴「柔軟性!!」


斎「そうだ、その柔軟性は自然と共に生きてきた――」


貴「日本だからこそ大成された道!!」





ガシッ!





二人は熱い握手を交わした・・・←















雪「二人、何をしているんでしょうね?」


沖「ん〜、なんだろう???・・・・・・あ!BとLだ!!」←←


雪(BとL??????ベーコンとレタスのことかな?・・・確かに相性はいいけど)

ep152→←ep150



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , 麒麟 , SSL
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

麒麟 - ありがとうございます(^ ^)主人公ちゃんをチビ沖田さんにしたい願望があってwこれからもよろしくお願いします!!! (2016年7月29日 10時) (レス) id: fa50c62f10 (このIDを非表示/違反報告)
やんばる917(プロフ) - 面白いです!沖田さんとのやり取りとか……最高です! (2016年7月27日 8時) (レス) id: ca1641250e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:麒麟 | 作成日時:2016年4月1日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。