【薄桜鬼SSL】「学園一の問題児、仮面はもういりません」貴「割っちゃったんだよねーwwwグッシャグシャのボッロボロのギッタギタのガッサガs…」皆「「はい、もう結構でーす。」」貴「え～！？まだ言い足りないぃぃ！！」 (ページ41)

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ep597 ページ41

貴side

《今日は初夏にも関わらず夏型の気圧配置–––––…最高気温は30℃まで上がり–––––…》

テレビに映し出されるお天気お姉さんの言葉にニヤッと口角を吊り上げ、傍らに置いておいたスマホを取る

【今日決行ね♪】

そして次の瞬間、全員分の既読が付いた

【確かに今日暑いらしいね】

【楽しみになってきた！】

【は？マジでやるの？】

【まさかwww】

【どんな説教食らう気だよ…】

【無理だ。そんなことが出来るわけがない。】

貴「はいはい…勝手にごちゃごちゃ言ってなー」

…ってか、ガミガミ言わないでよね！

スマホを放り投げたくなる衝動をなんとか抑えて家を出る

肌をじゅ～っと焼く太陽を敵意丸出しで睨みつけ、学校へと向かった

～～～～～～～～～

貴「♪ちづる～ちづる～よ、ちづる～は回るぅ～

よろこび～かなしみをくりかぁぁええしぃぶへッ」←

雪「回っとらんわッ！！」←

危うく頭蓋骨がすっかーんとダルマ落としされそうになった僕は涙目で振り返る

貴「ヒドイ、朝から殴ることないじゃない…T^T」

雪「朝から変な歌、歌ってたのはだぁれ？？(^言^)」

貴「先生！！コイツですっ！！(｀・∀・´)」←

その時丁度合流した平助の手を取って高々と挙げる

状況をわかってない平助は目はあわあわwww

雪「Aく～ん？先生、嘘つく子は嫌いかなぁ～」

貴「きゃあ～ッ！雪村先生ったらいじわるぅ～！！

さぁ、雪村先生！！その妖艶かつイタズラな瞳で

もっと僕を…雪「さ、平助君。行こうか。」…

って、ちょっとまってぇぇぇえええ！？」←

こうして僕の日常は戻ってきた

～～～～～～～

貴「やぁ、薫！おっはー♪」

南「五月蝿い、キモい、暑苦しい。離れろ変態。」

貴「その氷点下の眼差し、たまらなッゴぶっ！！」

水「またバカやってるんですかー、西園寺先輩？」

へ？と振り返った先には僕の頭におも～いカバンを乗せて微笑む可愛い後輩

貴「どうしよ…麗音まで僕の扱いが雑に…」←

水「…いや、自業自得ですよねwww？」

そう言って笑う麗音は元気そうなのでまぁ、よしといたしますか！！

貴「ねぇ、麗音…今日の4時間目なに？」

水「…確か永倉先生の数学だったと…」

よぉし！はい、けってー☆麗音も巻き込もぅ！←

まぁ、

何に巻き込むかは…………後でのお楽しみ、ね？

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