【薄桜鬼SSL】「学園一の問題児、仮面はもういりません」貴「割っちゃったんだよねーwwwグッシャグシャのボッロボロのギッタギタのガッサガs…」皆「「はい、もう結構でーす。」」貴「え～！？まだ言い足りないぃぃ！！」 (ページ33)

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ep589 ページ33

原田side

貴「で、沖田先輩。…目は覚めましたか？

てか、自分が何やったかちゃーんと覚えてます？」

通話を切って氷点下の眼差しで見下ろす先は水溜りの中にご丁寧に正座している総司←

かなりお目にかかれないレア展開だなww

沖「………」

覚えてないのか、それとも恥ずかしくて言えないのか…黙ったままの反応にAは…

貴「だんまりですか？あぁ、なるほどぉ～まだ酔ってるんですね！じゃあとりあえず血中アルコール濃度を下げるために水をいっぱい飲みましょうか！」

口を挟ませない剣幕でまくし立てた後、有無を言わさず総司の顎をガッと掴んで無理やり口にピッチャーの水を注ぎ込んで行く

沖「お"ぉえ"う！！(溺れる！！)」

貴「なぁ～に言ってるんですかせんぱ～いwww

空気中で溺れるわけないじゃないですかーwwww」

滝のようにわんさか水を落下させていくAにいよいよ止めようかと思った時…

貴「先輩…知ってます？水にも致死量があるんですよ♪」←

沖「ッ！？…ッゲホゲホ…ゴホゴホッ！！」

それを聞いて慄いた総司が思わず水を吐き出し、むせた

Aは「あーあ。つまんないなぁ～」と不機嫌そうにその様子を見る

すると口元を乱雑に拭った総司が床に手を付きながらAに近づき…

沖「さっきまであんなに可愛い反応してた癖に…」

と意地悪く唇を歪ませた

貴「ん？もっとお水が飲みたい、って？？」←

沖「………ﾅｾﾞｿｳﾅﾙ?(´∀｀)?」←←

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ｶﾞﾁｬｯ

また険悪な雰囲気に逆戻りしそうになったその時、タイミングよく現れたのは黒スーツの兄ちゃん

ル「お嬢様…ナイアガラにお運びする荷物とは？」←

キョトンとしたそいつに向かってAは…

貴「未成年者にちゃっかり酒飲ませてんじゃねぇよ、このクソ能面腹黒野郎がッ！！！万が一体調不良にでもなったらどーしてくれんだよ！！てか、未成年者に酒飲ますとか違法だから！わかってんのか！？ヘラヘラしてんじゃねぇよタヌキ！！！」←

……おぅふ。←

貴「はぁい、ルイくーん！今の僕の発言に１つでも間違いがあったなら指摘してほしいな♪」

ル「私はタヌキほど腹は出ていないかと…」

それ以外は全部認めんのな…←

貴「どんな了見でこーなったのさ？」

ル「奥様に沖田様をあまり虐めるなと言われましたのでお詫びにサービスをご提供させて頂きました」

サービスになってねぇからな！？←

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