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ep588 ページ32

永倉side


沖「後輩ちゃーん?そこにいるのはわかってるんだよ〜」



そこにドアがコンコンとノックされて向こうから総司の声が聞こえた


するとさっきまでおちゃらけていたAの目が急に虚ろになる



コン…コンコン…



貴「………」



ドドドドドドドドドドドドッ!!!(連打)←



貴「ぎゃー!!死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にた((ry」



ブツブツと呪文を唱えながら部屋をグルグル徘徊し始めるA…



永「総司だろ?開けなくていいのか?」


貴「チガウ…アレハ泥酔変態糞野郎。」←




は???




そんなAは、左之の持っていたウォーターピッチャーを目にした瞬間、ピタッと足を止めた




貴「それだああぁぁぁあああああ!!!」


原「は??」



ポカンとした左之からピッチャーをひったくって、俺に「ドア開けて」と言う



…いやいやいやいや!


どっからどう見ても、これから水掛けます、みたいな格好だろ



永「その中、氷水だぞ!?ぶっ掛けたら総司が風邪引くだろ!」



貴「風邪??……ハハッ…可愛いもんですねぇ…」


死んだ魚のような目で不気味に笑う



原「あー、……そういうことか…」



そこに何を理解したのかはわからないが、左之が近づいてきて「そりゃ、大変だったな」と肩に手を置く


それに唇を固く結んで俯き加減に頷くA。




………マジで意味わかんねぇ。




原「よし、じゃあ俺が協力してやる!」


そう言ってガチャッと勢いよくドアを開けた



土「はぁ!?…おい!!」


土方さんの制止も虚しく、そこに予想通り突っ立っていた総司は……





バッシャーン!!






見事に頭から超冷水をかぶる羽目になった。




そして俺は見ていたぞ…


左之がドアノブを掴んだ瞬間、暗い表情から一変…ニヤッと満足そうに唇を歪めてから満面の笑みで総司に水をぶっ掛けたAの表情を…←



マジでこいつは恐ろしい…←









そして水を掛けられた総司の方は、というと…


濡れた床に足を滑らせてドテンと転び、仰向けになったまま呆然としている



すると暫くして、静まり返った部屋にプルル…と発信音が鳴り響いた



??



貴「ルイ?あのさ、至急ナイアガラの滝に送ってほしい荷物があるんだけど。……ん?あぁ、上空から落としてくれればいいから。」←




永「いや、よくないだろ!?」←←




ep589→←ep587



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麒麟 - 続編へのリンクがうまく出来てなかったようですみません!修正いたしましたのでどうぞご覧ください! (2017年6月8日 16時) (レス) id: 9b5bc497da (このIDを非表示/違反報告)
珠月悠羽@ゆゆとペア画中(プロフ) - 麒麟さん» それな\(^o^)/ヘイ!!← (2017年6月4日 22時) (レス) id: 9cd5d172ad (このIDを非表示/違反報告)
麒麟 - 珠月悠羽@アイコン変えましたさん» 悲しくなって来たぜ\(^o^)/ヘイ!! (2017年6月4日 12時) (レス) id: 856ee34068 (このIDを非表示/違反報告)
珠月悠羽@アイコン変えました(プロフ) - 麒麟さん» まあまずそんな相手がいないんだけどね((おい (2017年6月4日 8時) (レス) id: 9cd5d172ad (このIDを非表示/違反報告)
麒麟 - 珠月悠羽@アイコン変えましたさん» それいっちゃあかんやつ…( ˙-˙ )←あぁ、リアルで意識的に出せたら困らないのに… (2017年6月3日 18時) (レス) id: a8d3464674 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麒麟 | 作成日時:2017年4月4日 23時

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