ep572 ページ16
千鶴side
Enterキーがタンッと響いた
すると………
隊務室の大画面にボンッと巫山戯た顔のピエロが出てくる
そしてそれは不気味な動きをしながら笑い転げ始めた
《キーッキッキッキー!こんな簡単なコードもわかんないとかバッカじゃないの!?ブッハッハー!!うけ!マジうけ!!そんな鳩みたいな脳みそしかない奴らにこのコードが解けるわけねぇだろハッ諦めな!!》
皆「「………。」」
なるほど…
ここの人達はこの意地の悪いピエロと5日間も闘っていたのか…
さっきのゾンビぶりを思い出して尊敬する
部下「こんな撹乱プログラム作った奴の顔が見てみたいもんですね!!きっと反吐の出るようなクソ野郎に決まってますよ!!」
部下「隊長なら瞬殺です!頑張ってください!!」
その時、ずっと椅子に座っていたAちゃんがスッと立ちあがった
機械の前まで行って少し考えるような素振りを見せてからコードを打ち込む
すると…
《ギャーッハッハッ!!そんなコードな訳ねぇだろヴァァカッ!!それともオメェにはそれ位しか思いつかねェのか!?マジウケるーwww帰っておねんねしてろよ鳩ぽっぽさんよォ!?》
本当に目の前にこの生きたピエロがいるみたい…
でも、きっと精神力の強靭なAちゃんならきっと冷静に……
・
バキイィッ…!
皆((´⊙ω⊙`)??)
貴「……そっかー。そんなにおねんねしたいのかー
へぇ〜。ならお言葉に甘えて遠慮なく……
永遠におねんねさせてやるよこの下劣ピエロ野郎ォ!!!」
皆「「全然精神力強靭じゃないじゃん!!速攻キレてんじゃん!!」」←
部下「あれぇ〜おかしーなー??(汗)」←
黒い笑みを浮かべながらマウスを残骸に帰した彼女に周りは震撼する
父「ヤバイヤバイ!!Aちゃんの黒笑だぁ!!(吐血)」
パシャパシャパシャパ((ry
1人を除いて……
・
しかし当の彼女はは自分の席に戻ってきたと思うと
一旦、画面をじーっと見つめてから下を向いてふぅーと息を吐き、次の瞬間……
カタカタカタカタカタカタカタッ…
目にも留まらぬ速さでキーボードを叩き始めた
しかしその目が見ているのはキーボードではなくおびただしい文字と数字の羅列が現れては消えて行く画面のみ
・
雪「Aちゃ……」
言いかけた私の肩を誰かが軽く叩く
ル「スイッチが入ったら呼んでも聞こえませんよ」
・
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麒麟 - 続編へのリンクがうまく出来てなかったようですみません!修正いたしましたのでどうぞご覧ください! (2017年6月8日 16時) (レス) id: 9b5bc497da (このIDを非表示/違反報告)
珠月悠羽@ゆゆとペア画中(プロフ) - 麒麟さん» それな\(^o^)/ヘイ!!← (2017年6月4日 22時) (レス) id: 9cd5d172ad (このIDを非表示/違反報告)
麒麟 - 珠月悠羽@アイコン変えましたさん» 悲しくなって来たぜ\(^o^)/ヘイ!! (2017年6月4日 12時) (レス) id: 856ee34068 (このIDを非表示/違反報告)
珠月悠羽@アイコン変えました(プロフ) - 麒麟さん» まあまずそんな相手がいないんだけどね((おい (2017年6月4日 8時) (レス) id: 9cd5d172ad (このIDを非表示/違反報告)
麒麟 - 珠月悠羽@アイコン変えましたさん» それいっちゃあかんやつ…( ˙-˙ )←あぁ、リアルで意識的に出せたら困らないのに… (2017年6月3日 18時) (レス) id: a8d3464674 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麒麟 | 作成日時:2017年4月4日 23時