【薄桜鬼SSL】「学園一の問題児、仮面はもういりません」貴「割っちゃったんだよねーwwwグッシャグシャのボッロボロのギッタギタのガッサガs…」皆「「はい、もう結構でーす。」」貴「え～！？まだ言い足りないぃぃ！！」 (ページ14)

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ep570 ページ14

貴side

貴「だーかーらー！やだって言ってんじゃん！！」

父「なんでだよーん！ちょっとくらいいいじゃないかぁ！！」

貴「嫌なもんはいーやーだ！！」

父「Aのケチ！！ベーッ、だ！！」

貴「ケチで結構コケコッコー！！！」←

皆((…なんだこの幼稚園生並みの低次元な争いは…))←

口論が始まってはや10分…

重厚な扉の前でひたすら喚き続ける僕達親子

何故、こんなことになったかというと……

なんでも、我が諜報部隊の最重要機密ファイルに正体不明のデータが送り込まれてきたのが始まり

さらにさらにそれはかなりガードが堅いらしく、チョー優秀な僕の部下たちでも開けられないらしい

そこでちょうど僕がいることだし、ねぇ開けて♡ってことらしいんだけど……

貴「なんで千鶴達の授業参観的な眼差しを背中に感じながらやらなくちゃなんないんだよ！」←

ル「お嬢様の秘密をひとつひとつ切り崩して行くのも愉しいかと…」

お前がな！？←

はぁー、と頭を抱えて立ち尽くしてしまった僕の目の前で隊務室の扉が開いた

貴「……！？」

そしてその中から出てきたのは…

「だぃぢょう……た、…たすけでくだ…さぃ…」

バイ○ハザードも顔負けのゾンビぶりを発揮している僕の……超優秀な……部下たち…

………だ、よね？(汗)←

自信ないわぁーwwww

諜報部の組織員達がユラリユラリと項垂れながら「タスケテ、タスケテ…」と呟きながら床を這って集まってくる…

貴「ぎゃっ！ちょっ、ストップ！！ほふく前進中断！！」

そう言うとぐったりと動きを止めたゾンビたち…

司令は聞けるんだねwwww

貴「ねぇwwww君たち何徹してんの？wwwww

クマやばしwwwwてかwww食事してるwwww？」

あえて爆笑しながら突っ込ませてもらおう！！←

土「おい、もうちょっと労った言い方してやれよ」

そう助言したトッシーの目の前で

ﾄﾞﾊﾞー！！！

皆「「えええぇぇぇ！！？？」」

可愛い部下たちの目から滝のように涙が溢れ出す

部下「たいぢょうぅ～！俺たちの為に帰ってきでくれだんですねぇ～！！」

貴「違うよ。(ﾊﾞｯｻﾘ)」

部下「ありがどうございますぅ～！！！」

貴「ねぇ、人の話聞いて？………まぁ、いいや。

とりま、君達仲良くお風呂でちゃぷちゃぷして来て

話はその後ね？」

くちゃいから……←

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