22. 小回りの利く二人�� ページ23
コニーside
昼食をとる俺の目の前には
Aさんがいた。
たまたま食堂の前で会っただけだけど、
俺達は同じリヴァイ班だし
不思議なことではない。
…でも、
自分でも珍しい組み合わせだと思う。
向かいに座る彼女を見て
俺は訓練兵時代を思い出した。
Aさんが
一日だけ訓練兵団に来たあの日。
“お前とAの立体起動には
似たところがある。
訓練の参考になるだろう、よく見ておけ。”
俺は教官にそう言われた。
まぁ…Aさんの動きは
俺と比べものにならないくらい
凄かったけど。
今と比べれば
十分平和と呼べる光景を
思い出していたそんな時、
「あ、A！
こんなところにいたのか。」
俺達の前に現れたのは
ハンジさんだった。
「新兵器のことなんだけど…」
と、Aさんの隣で
早速話始めるハンジさん。
息継ぎも忘れたように
早口で話すハンジさんに、
俺は食べる手を止めて
耳を傾ける。
どうやらハンジさんは
実験の話をしているらしいが、
俺には全く理解不能。
Aさんは
この話が理解できてるのか？
と、正面に座る彼女を見る。
「！」
しかし、目の前の彼女は
熱く語りかけるハンジさんを気にせず、
机の上の食事を
黙々と食べ進めていた。
え…無視…？
いくらメシ食ってる最中だからって…
「あとは…
エレンの硬質化の実験は順調だし、
何か新しい技なんてあればいいかなー
と思うんだけど、Aはどう思う？」
Aさんの対応に
困惑する俺とは違い、
ハンジさんはお構いなしに話し続けた。
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Ester(プロフ) - ゆきゃんさん» そう言ってもらえると嬉しいです！今後の展開で迷っているところがあるのでもうしばらくお待ちください！ (2021年2月23日 18時) (
レス) id: d3fbc3f836 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきゃん - Esterさんが書くウォールマリア奪還読みたいです！！ (2021年2月21日 15時) (レス) id: 5c0b7ba815 (このIDを非表示/違反報告)
Ester(プロフ) - mさん» ここまで読んで頂きありがとうございます！私もただただ兵長の幸せを願っております！！ (2020年12月10日 22時) (レス) id: e396f20142 (このIDを非表示/違反報告)
m - シリーズ4お疲れ様でした！！読むたびにキュンキュンしてます(≧∀≦)どうか兵長が幸せになれますよーに！！ (2020年12月8日 17時) (レス) id: d2d16a9b38 (このIDを非表示/違反報告)
Ester(プロフ) - sachiさん» 幸せになって欲しいですよね。速度は遅いですが更新頑張ります！ (2020年10月5日 0時) (レス) id: e396f20142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ester | 作成日時：2020年5月8日 17時
