＊ ページ18
A「ごめんなさい。」
センラ「なんで...」
A「今は、戻れません。いつか、センパイを傷つけた自分を許すことができたら...。待っていてくれますか？」
センパイは泣いていたその瞳に、笑みを浮かべ、
センラ「待つよ。Aちゃんのためやもん。」
センパイ、大好きです。待っていてくださいね。
十年後の今、私はセンパイと一緒に暮らしている。四年前、私から『大好きです』と、伝えた。今では、
センラ「俺らの青春、ヤバイな。」
A「ほーんと、少女漫画みたいだったね。」
なんて、笑いあっている。
センラ「A、戻ってきてくれて、ありがとうな。」
A「センくん、待っててくれて、ありがとう。」
どちらからともなく、手を繋ぐ。
A「大好きですよ､センパイ。」
ふざけてみると、
センラ「あぁー！センパイ呼びも敬語もダメっていったやろ！」
って怒るセンくん。そんなところも、愛しい。
A「そうだったね。ごめんなさい。センくん、愛してるよ。」
センラ「俺もやで、A。」
チュッと音をたてて唇を重ねる私達。
そんな二人の薬指には、黄色いストーンのはめこまれたお揃いのリングが、まるで二人の愛を語っているかのように、キラキラと輝いていた。
ラッキーアイテム
天月くんのペンライト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラクター
ペポちゃん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らてぃあ - なんさん» ありがとうございます！やっとテストが終わって少し落ち着いたので、また更新しますね！ (2020年10月7日 22時) (
レス) id: e95f8ff77b (このIDを非表示/違反報告)
なん - すごく泣いちゃいました!らてぃあさん応援しています!! (2020年9月15日 21時) (レス) id: 35ec024a94 (このIDを非表示/違反報告)
らてぃあ - 羅琉さん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！ (2020年7月10日 22時) (レス) id: e95f8ff77b (このIDを非表示/違反報告)
羅琉 - あなたの文才のレベルが高い！スゴい！推しが尊い！ (2020年7月5日 20時) (レス) id: b0d47f7052 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らてぃあ | 作成日時：2020年6月1日 23時
