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森本 side
「はぁいごっぞーさん、」
A「ごちそさまでしたぁ！」
「ん、あとお薬ね、」
A「しんちゃぁ〜」
「待って〜お薬の順番見るから」
A「じゅいせんせぇは？」
「樹先生は今日ちっちゃい子のとこ居るから、もうちょい待ってな」
A「やぁだぁ…」
そう。
今日は樹先生はNICUに居るから、Aの所に来れていない。
樹先生大好きなAは、熱も出して吸入もしたのに来てくれなくて拗ね始めている。
てか寂しがってる。
「これ飲んで〜、」
A「…」
「あーんして？」
A「やだぁ…」
「ほらいつも飲めてるじゃん。」
A「ふぇ、やぁ(泣)」
あっちゃー、
「ごめんごめん急かし過ぎたな、
やだったのね。ちょっと落ち着こうな…」
普段から薬を飲まないことなんてないのに、
こんなにも嫌がるのは完全に樹先生不足。
悲しげに泣き出すAの背中をトントンと摩る。
A「んっ…んっ、ｹﾎｯ」
「よしよし、大丈夫だぞ」
高「あれ、また泣いてんの？」
「救世主！」
高「さっきも北斗が「慎太郎が泣かせてた」って言ってたけど、」
「泣かせてはいない、確かに俺が原因ではあるけど！」
高「そう、(笑)」
A「…ﾋｸｯ」
高「あれお薬まだなの？」
こーちが近寄って、同じようにしゃがむと
こーちに向かって腕を広げたA。
高「おいで？何されたの慎太郎に〜」
「待って！？だから俺悪くないって！」
高「分かってるよ(笑)」
なんだかんだ、Aの中にも区別がある。
誰にだってあるけど、俺らの中でいっちゃんAが甘えるのはこーち。
とにかく優しいからね。
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にゃん - 移行おめでとうございます！主様のお話が本当に大好きでずっと更新されないか楽しみにしていました！これからもお話楽しみにしています！ (2021年7月29日 0時) (
レス) id: b34980f8db (このIDを非表示/違反報告)
スモモ(プロフ) - maru_さん» そうなんですね！わかりました！！これからも更新楽しみにしてます！！！ (2021年7月27日 20時) (レス) id: 6b77069b0e (このIDを非表示/違反報告)
maru_(プロフ) - みくさん» 本当にありがとうございます(TT)待っててくださって本当に本当に嬉しい限りです！！！ (2021年7月27日 20時) (レス) id: db337c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
maru_(プロフ) - スモモさん» ありがとうございます(TT)もうTwitterやっていません…すみません(;_;) (2021年7月27日 20時) (レス) id: db337c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 更新ありがとうございます！このお話大好きです！ずっと待っていました！おかえりなさい。 (2021年7月14日 1時) (レス) id: 12bc81e91e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maru_
| 作成日時：2020年10月15日 23時
