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…俺の番ってどういうこと？
首を傾げる俺を見ながら亜嵐君は顎で2人の方を指した‥。
「え？…龍友くん？」
…そこには、さっきまであいつの傍でベンチに座って聞いていた龍友くんがこちらへ向かっている姿
龍友くんの手には携帯が握られていて…。
あいつはと言うとまだ歌ってるところで…。
龍「遅いわ、ボケぇ」
亜「ごめんごめんッ 鈍感な龍友くんの相方にちょっと説明してた」
2人の会話に付いていけず焦っていると…。
「…うわッ」
龍「何ボーッとしてんねんっ。早く行ったれや。王子が泣くで？」
龍友くんの励ましともとれるキック。
本当に、シャレにならない痛さだけどそれだけ気持ちがこもってることが伝わる。
亜嵐くんもそんな俺らを見ながら優しく微笑んでて本当にかっこいいリーダーですよ…まったく。
俺の視線がまた片想いを歌いだしたあいつに向いて。
そんな俺に龍友くんが背中をポンッと押してくれた…。
龍「…最高のハーモニー。響かせて来いよ？」
「…うん。ありがとう。」
彼らに礼を言って俺は真っ直ぐあいつの場所まで歩き出した。
今度は、龍友くんがいなくなった分全部歌っているあいつの声を耳で受け止める。
『…つまらなくなってしまって 心配ばかりしているんだ』
思い起こせば、あいつのこと。
Aのことが気になったていたのは夢者修行の時からかもしれない。
男に負けないように我武者羅に頑張る姿。
『…感想を聞きたくて』
お客さんからの心ない言葉に涙しながらトレーニングをしていたことも知ってる。
それに、負けないように努力していたことも。
そんな姿…。
『今は見つからない…』
俺は、嫉妬して。
そして…
『…これからどれくらい 続くのだろう』
…“惹かれていたんだ”。
『「君と
「目が合った瞬間(とき)…」
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ESORA(プロフ) - くーちゃんさん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです。そして、完成させることができなくて本当に申し訳ございません。ただいま、花言葉にちなんだ作品と季節のイベントごとにちなんだ作品を考えております。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。 (2019年10月14日 21時) (
レス) id: 25d2cc9f9e (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - 終わってしまうのが悲しいぐらいこの作品が大好きでした…もしまたいつか更新される事などがあればぜひ見させていただきます！！ (2019年10月5日 1時) (レス) id: 85a3dfc575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ESORA | 作成日時：2018年12月9日 3時
