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「…うん、あるよ、出会って最初に。」



「「「「「「 え? 」」」」」」


亜嵐君の言葉にみんなが固まった。




出会って最初って、亜嵐君は確か始めからあいつとは仲良かったはず…。

その亜嵐君が最初に怒られるって



「亜嵐君、何やらかしたの??」


涼太が尋ねると


「Aちゃんと初めて会った時、俺個人の仕事が入っててAちゃんが付いてきてくれてたの。でも、その現場にいたスタッフさんが俺のこと好きだったのかなんなのかご飯に誘われたり、結構ベタベタしてきてさ…」


「何そのスタッフきもっ」

「こら、玲於。」


「いや、俺もマジで引いちゃってたんだけど。なんて言っていいか分かんなくって結構優しくしちゃったんだよね・・・。」


「うわー、亜嵐君ってそういうとこあるよね。だから、週刊誌に撮られたりするんだよ全然関係ない人と」


「 はぃっ。反省してます…。」


涼太の毒に少しダメージを食らった亜嵐君に続きを促す。


「で?それとあいつが何の関係があんの??」


「いやー、涼太じゃないけど。Aちゃんにも言われちゃってさ。そういう曖昧な態度が自分も相手も傷つけるんです!って…。リーダーの前に男としてちゃんとしろっって」



「っうわー。きつ。」


確かにキツイなぁ。あいつのいつもの感じからは想像できん。


裕太からビールを受け取った亜嵐君はグイッと一口飲むと


「確かに、キツかったしさっき会ったばっかやのになんだコイツ。って思ったけどそれと同時ちゃんと任せられるマネなんだなーって思っちゃって。」


ジョッキを見つめる亜嵐君は、どこか優しい目をしていた。

みんなも、たぶんあいつのことを思っていて部屋の中が静かになる…。





いや、ちょっと待てよ。

「ってことは怒られてないの俺だけなん??」


俺、半年なった今でもあいつに怒られたことなんてないぞ。
その前に、2人で会話とかないし。ん?・・・。



「なぁ。今更やけど、お前らあいつと飯行ったことあんの??」






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ESORA(プロフ) - マカロンさん» 返事が遅くなり申し訳ありません。すごく嬉しかったです!!一応来年の11月末まで続けるつもりだったので、もしよかったらこれかも見ていただけると嬉しいです。宜しくお願い致します。 (2018年12月16日 15時) (レス) id: 44dad9860d (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - ESORAさん» すみません…夏とか勝手な事を…f(^_^;人には人のペースがありますよね!あまりにも作品が良すぎて、調子に乗って言ってるだけなので負担にならないといいのですが…。 体に気をつけてマイペースに活動を楽しんで下さい♪ (2018年12月8日 2時) (携帯から) (レス) id: d90a572a32 (このIDを非表示/違反報告)
ESORA(プロフ) - マカロンさん» コメントありがとうございます。夏の花までいけるように毎日少しずつではありますが更新したいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。 (2018年12月8日 2時) (レス) id: 44dad9860d (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - こんばんは。素敵なお話ですね!私はお花も好きですし、ランペファンなのでより嬉しいです!夏の花言葉ストーリーも楽しみにしています^▽^無理をせずに頑張って下さい♪応援してます! (2018年12月7日 22時) (携帯から) (レス) id: d90a572a32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ESORA | 作成日時:2018年12月1日 22時

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