【雪男】俺らのイケメンマネージャー【男主】 (ページ3)

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チョコページ3

岩本side

岩本「じゃ、5分休憩」

深澤「短っ！10分にして〜」

岩本「ご！ふ！ん！」

向井「えぇ〜〜！！！」

阿部「騒げる元気まだあるんじゃん笑」

今日はダンスの振り付けの日。
俺が考えた振りだから好きなように進められるから楽なんだけどね。
みんなも楽しんでやってくれてるしラウも「この振り付け好き！」って言ってくれて、ついこん詰めてやりすぎて、気づいたら2時間以上ノンストップでやっていた。

深澤「だー、やっと休憩だ…」

ラウ「えぇ〜もうちょっとやろうよ」

佐久間「これが11歳の差っ…！！」

深澤「おいそこうるさいぞっ」

岩本「お前らちゃんと水分補給しろよ〜」

わちゃわちゃと騒ぐ奴らにそういうと「はぁ〜い」という小学生のような返事が聞こえてくる。
俺はお父さんか！と心の中でツッコミながら、自分もしっかりと水分を取る。

岩本(再開したら前の振りのおさらい軽くしたら最後まで続けてーー)

タオルで額を拭きながら頭の中で次の振りについて考えてたらスタジオのドアがガチャりと空いた。

『お疲れ様です』

ラウ「あ、遊馬さん！」

ひょこっと顔を出したのはマネージャーの遊馬さんだった。ラウの声にメンバーも遊馬さんに気づき疲れて横になっていた奴らも飛び起きドアの方へと近づいていく。

あれ、今日は仕事あるから付けないって言ってなかったっけ？
まぁ、俺ら的にはめちゃくちゃ嬉しいんだけど。

向井「なになに〜？俺に会いに来たですかぁ〜？？」

ラウ「いやいや、俺ですよねぇ〜？」

『ふふ、残念ながら、岩本さんに会いに来たんですよ』

岩本「えっ、俺？」

ウザ絡みする2人が(特に康二が)腹立つからもう再開してやろうかと思ったら呼ばれると思わなかった自分の名前を呼ばれドキッとする。

『今休憩時間ですよね…？ちょっとこっち来てくれません？』

岩本「い、行きます！」

向井やラウのブーイングを無視し(ついでに向井にドヤ顔をし)足早にスタジオの外へ向かった。