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Nishihata side
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春松竹、コント中、
Aが手に持ってるバインダーを落とした。
もちろん台本にはないし、
俺自身もびっくりしたけど、
Aの足から血が流れてるのが見えて、
そういうことか。と納得。
Aの次に、流星が出てきて、
咄嗟に判断をした流星はアドリブで対応。
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流「中西さん、どうしたんですか？」
『すみません、この方達がうるさいみたいで。』
流「あ〜、後は私に任せて、
ほら、仕事に戻りなさい。」
『ありがとうこざいます。』
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そう言ったAは、
本来ならまだセリフも残っているはずなのに、
落としたバインダーと、
その下にあったカッターを持って捌けて行った。
客席を見ると、
カッターを投げたであろう女性が、
スタッフさんへ連れ出されていた。
次の登場からは、
ミニスカナース ではなく、
流星や はっすんと同じ衣装で。
何事もなく平然とコントをしているように見えるけど、
やっぱりどこか落ち着きのないA。
俺はコントに出ずっぱりで、
声をかけれたのはSHOW前の着替えのとき。
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『みんな、大幅にセリフチェンジごめん！』
和「ええよええよ！気にせんとき！」
丈「なんでお前が代表して言うねん。」
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そう言う丈橋の掛け合いに
周りからは笑い声がこぼれる。
そんな中でも、
ずっと考え事をしていたせいか、
Aが不思議そうに俺を見て。
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『大ちゃん、眉間にシワ寄ってる！
せっかくのイケメンが台無しやで〜！』
大「うるさいわ。笑
それより足大丈夫なん？」
『そんな傷も深くないし、全然痛ないから大丈夫！
さすがにミニスカは無理なるけど！笑』
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そうやって へへ と笑うAが、
なぜか消えそうやった。
あかん、絶対無理しとる。
多少の無理は必要、って言うけど、
多少 どころじゃない。
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大「無理せんときや、？
怖なったらいつでも横来たらええから。」
『大ちゃん、そういうのは公演終わってから言うもん！
もう、ほんまにさぁ、、。笑』
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そう言うAは目に涙を溜めていた。
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大「ごめんって、泣きなや。笑」
流「あ〜！大ちゃんが泣かした！」
正「だいご〜？なにしとん？」
大「えっ、まって！？何この空気！
俺、悪ないからな！？」
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ほんまみんなあほやなぁ。
って微笑むAを見て、
守らなあかん。そう思った。
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みゆう(プロフ) - はじめまして！お話が面白くて主人公の女の子のキャラクターが私の好きなタイプで楽しく見させていただきました。4の方を見たいのですが、削除されているかで移行ができないのですが、続きはみれるのでしょうか？？ (2020年2月11日 9時) (
レス) id: 5fd3fda7e1 (このIDを非表示/違反報告)
ｻｻｷ｡(プロフ) - あゆさん» ありがとうございます！書かせていただきます！ (2019年3月19日 2時) (レス) id: 991a823977 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - リクエストお願いしてもいいですか？ 大吾くんが女優さんと仲良くしてるのをみて嫉妬するお話が見たいです！ (2019年3月18日 14時) (レス) id: c9a98f5d2f (このIDを非表示/違反報告)
ｻｻｷ｡(プロフ) - きてぃさん» ありがとうございます！描かせていただきます！ (2019年3月16日 1時) (レス) id: 991a823977 (このIDを非表示/違反報告)
きてぃ(プロフ) - 西畑くんとのお泊まりを書いてほしいです！宜しくお願いします！ (2019年3月15日 20時) (レス) id: 2c96e96f14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻｻｷ。 | 作成日時：2019年2月26日 23時
