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(人2)「いや、なんでそうなるの…?」
それから近藤を布団に寝かせると…
近藤「う…あ…あ、赤い着物の女が…う…う来る…。
こっちに来るよ…。うぐっ!」
沖田「近藤さ〜ん、しっかりしてくだせェ。
いい年こいてみっともないですぜ。
寝言なんざ。」
(人2)「ダメ元で治癒の呼吸、使ってみる?」
土方「だが、(人2)の治癒の呼吸は自分に相手の
病気や怪我を移すものだろ?
だったらそれを使ったら今度はお前が
こうなっちまうだろ?」
(人2)「それはそうだけど、私は幽霊とか
見えても恐くないから魘されたりは
しないよ?
まぁ、そもそも幽霊の仕業だと思って
ないけど。」
土方「絶対に魘されないとは言えないだろ。」
(人2)「そんなこと言ってたら何にも出来ない
でしょ。
兎に角、やってみないことには分からないん
だから、ダメ元でやってみるからね?」
沖田「ちょっと待ってくだせェ。」
(人2)「ん?どうしたの?」
沖田「さっきしのぶとか言う奴が治癒の呼吸の使い
すぎには注意しろって言ってやしたよね?
なにか代償でもあるってことですよねィ?」
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作者名:エルマロ | 作成日時:2020年8月8日 20時