柱の統率者は真選組総長に？！2 (ページ29)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:42,731 hit

･ページ29

(人2)「…どういう状況…？」

沖田「(人2)さん、お帰りなせェ。

　さっきの拝み屋、万事屋の3人だったんで
　その罰みたいなもんでさァ。」

(人2)「万事屋の3人だったことは気づいていたけど…
　随分過酷な罰だね。
　まぁ、今回に関しては万事屋の3人が悪いから
　どうしようもないけど。」

新八「悪気は無かったんです。
　 …仕事も無かったんです。
　夏だからオバケ退治なんて儲かるんじゃねーの
　って軽いノリで街ふれ回ってたら…
　ねェ、銀さん？」

銀時「そーだよ。
　俺、昔から霊とか見えるからさ～

　それを人の役に立てたくて。

　あっ、君の後ろにメチャメチャ怒ってる
　ババアが見えるね。」

と、総悟に言うと…

沖田「マジですかィ？きっと駄菓子屋のババアだ。
　アイスの当たりくじ、何回も偽造して
　だましたから怒ってんだ。
　どーしよう…。」

(人2)「そんなことしてたの？！」

銀時「心配いらねーよ。
　俺たちを解放し、水を与えてやれば
　全部水に流すってよ。」

(人2)「それ自分達が解放されたいだけだよね？」

沖田「そーか、分かりやした。
　じゃあコレ鼻から飲んでくだせェ。」

そう言って総悟は飲みかけの飲み物を銀時の鼻にかけて飲ませた。