霊:18話【伊藤鴨太郎と斎藤終と・・・家庭教師ヒットマンリボーン?】 ページ33
〜〜鬼殺隊本部〜〜
紅葉「だけど人を喰ったことはないんです。今までも。これからも。人を傷つけることは絶対にしません。」
玄弥は確かに鬼になってますがこの二年間も今まで人を喰った事もないし人を傷つけるような事は絶対にしませんと紅葉は柱達の前で必死に叫んでるが・・・・・・
伊黒「くだらない妄言を吐き散らすな。そもそも身内なら庇って当たり前。言う事すべて信用できない。俺は信用しない。」
悲鳴嶼「あああ・・・・・・鬼にとり憑かれているのだ。早くこの哀れな子供を殺して解き放ってあげよう。(泣)」
信用出来ないと伊黒は冷たい言葉で切り捨てたり悲鳴嶼も泣きながら数珠を繰る。
紅葉「聞いて下さい!!私は玄弥を治すために剣士になったんです!玄弥が鬼になったのは二年以上前のことでその間、玄弥は人を喰ったりしていない!」
玄弥は絶対に人を喰ったりしないと紅葉は必死に叫んでいるが・・・・・・
宇髄「話が地味にグルグル回ってるぞ。アホが。」
宇髄が宝石を縫いつけた派手な額当てを光らせながら肩をすくめた。
宇髄「人を喰ってない事、これからも喰わないこと。口先だけではなくド派手に証明してみせろ。」
紅葉「(人を喰った事もないか・・・私も鬼になってる状態だけど今まで人を喰った事はないからその気持ちはわからなくもないかな。)」
甘露寺「あのぉ・・・・・・でも疑問があるんですけど・・・・・・」
甘露寺は戸惑った表情であちこち見回しながら口をはさんだ。
甘露寺「お館様がこの事を把握してないとは思えないです。勝手に処分しちゃっていいんでしょうか?いらっしゃるまでとりあえず待った方が・・・・・・」
甘露寺の話を聞いた他の柱達はなるほどと顔を見合わせながら納得した。
伊藤「・・・確かにそれは甘露寺君の言う通りだ。この少女の処分を決めるのは産屋敷殿だから許可なく勝手に処罰しない方がいいと思うしね。」
斎藤終「"よぉ。どうやら間に合ったようだZ・・・"」
しのぶ「?・・・伊藤さんと斎藤さん。」
武装警察真選組の参謀の伊藤鴨太郎と真選組三番隊隊長の斎藤終がしのぶ達の前に現われた。
?「俺も来てるぞ。」
全員『!』
リボーン「ちゃおっす。」
何故か黒いスーツに身を纏って胸元に黄色いおしゃぶりを携えて帽子の上にカメレオンが乗ってる晴のアルコバレーノ・リボーンが柱達の前に現れた。
つづく
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作者名:サンダーブリュッセル紅葉&黒魔霊歌 x他5人 | 作者ホームページ:紅葉のホームページはねぇよby浪川 そうだなby剣城
作成日時:2020年6月28日 14時