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秀次「!?」
洋子「な、何のこと!?」
『あなたは、夢花の恋人、秀次さんに好意を寄せていた。彼が、事情聴取の時、彼女だった、という言葉発した時、あなた、口元が緩んでいましたよ?だたっという過去形が嬉しかったんでしょう?』
洋「な!違うわ!」
安「では、その首元のネックレスは?」
洋「!!」
秀次「…ネックレス?」
『はい、秀次さんあなたが、付けているネックレスペア物ですよね?』
秀次「あ、あぁ、出会って1年の時に、夢花と、俺とお揃いで買ったものだ。色違いで、肌身離さず、ずっと付けていようって……」
『なるほど。なら、洋子さんのネックレスは?』
私は、洋子さんの首元に手を伸ばし、ネックレスをだした。
「「「「!!!!」」」」
秀次「俺と、色違いの……」
洋「な、何言ってるの!?私が買ったものよ!?勝手なことを言わないで!」
安「ほんとにそうでしょうか?これは、おそらくペアで売っているもの。最近ありますよね。セットで売っている恋人同士のネックレスや、指輪など。もし、あなたが、それを自分で買ったというならば夢花さんも全く同じものをつけていることになる。」
コ「あれれー?夢花さん、そこのお兄さんと、一緒なネックレス付けてないよー??」
(子供が死体見ちゃダメだろw あ、高校生か。乱歩さん言ってたな。そう言えば。)←夢花は、乱歩さんに、コナンくんが高校生探偵工藤新一だと言われているので、知っているってことで。
洋「っ!」
『あなたは、今日の朝未明、ここに彼女を呼び出し、口論になった。あらかじめ用意していた銃で思い切り頭を殴り、気絶した彼女を撃った。口論で、あなた、服装ちょっと傷ついたんですね。裾が裂けている。そして、夢花さんの爪に、糸のような繊維がありました。その服と、それ、調べた一致するでしょう。夢花さんを殺した後が彼女がしていたネックレスを奪い、自分の家に戻ったが、出勤の時間になってしまったんで、そのまま来たんですね。多分、あなたの家を調べるとて出てくるんじゃないんですかね?夢花さんに撃った銃と同じもの、そして、殴った時についた血痕が。』
洋「…………」
目「…どうなんだね。」
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作者名:マリオの帽子入手した | 作成日時:2018年6月23日 20時