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『…なか、ま…?』
零「あぁ 」
そう言って、降谷さんは微笑んだ。
『…なんで?…私はっ、…しては行けないことをしてきた!!…拷問もした…脅迫もした!…他にも、……………沢山してきたんですよ!?………私は、…あなた達の仲間にはなれない…!……なってはいけない…っ…私は…生きていてはいけない存在…貴方達と関わってはいけなかった…!……出会ってはいけなかった…!!』
零「香菜」
『…っ…ひっく…っ…』
涙が止まらない
零「俺たちは、お前と出会えてよかったよ。」
『……なんで……ですか…っ……』
零「お前と出会って、お前の一生懸命な姿を見て、明るい姿を見て、笑顔なお前を見て、俺らはもっと頑張ろうと思えた。…周りもしっかり見ていて、自分より、他のやつを気にかける。…俺のことを心配したり、他の奴らの仕事が大変そうだったら、自分から率先して手伝っている…お前がいたからこそ、俺らは今回の事件も解決できた。……お前は俺たちの仲間だ。依頼で来たとしても、昔、マフィアに所属していたとしても、それでも、お前は、俺たちの仲間だ。俺の部下だ。」
『で、でも…私は、』
零「…確かに、マフィアの件は認めることは出来ない………俺らは公安。警察だからな。でも、それでも、お前は、そこを抜けて、人を救う側になろうとした……そうだろ?」
『でも、それは、織田作が…』
零「理由は、お前の大切なやつだったかもしれない。でも、今までも、たくさんの人を助けてきた。………自分が死ぬことになっても、探偵社や、マフィア、そして、公安の情報ももらすことは無かった………もし、お前が、ずっと闇の中にいたままなら、嫌々、人を救う側にになっていたら、そこで、そんな真似できないだろ?」
『…………』
零「お前は、自分の意思で、犯人の断った。………………なぁ、香菜。………今まで、たくさんの人を傷つけたなら、、、その分、人を救え。」
『!!』
織(人を救う側になれ。)
零「お前は、1人じゃない。俺達も、探偵社もいる。お前を、大切に思ってる。仲間だと、思っている。…お前は、1人で溜め込みすぎだ。もっと周りを頼れ。お前の周りには、たくさんの仲間がいる。」
『……私は……ここにいて、いいんですか……?』
作者
すいません
文字数…
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作者名:マリオの帽子入手した | 作成日時:2018年6月23日 20時