鬼の子＿【rbr】※ ページ41
※主人公が人.殺.しをします。流血表現などはないですが苦手な方はこの話を飛ばしてください。
これは一昔前のお話。
一人の女の子が、毎日お堂の裏で泣いていたんだ。
彼女は鬼と人間のハーフ。
鬼の血を持つせいで、虐げられていた。
その女の子に近づく者がいた。
オレンジの和服に低い背丈の、人間のような風貌。
でも彼は人間じゃなかった。
彼こそが俗に言う「鬼」。
「どうしたん？そんなところで。」
鬼は彼女に近づき声をかけた。
声をかけられた彼女は顔を上げた。
彼の姿を見ても全く驚かない。
rb「俺を見ても…怖くないんか⁉」
『怖くなんかないよ。私も鬼のハーフだから。』
rb「もしかして、そのことでいじめられてたん？」
『そうだよ』
鬼は彼女の手を取って言う。
rb「俺の名はロボロ。一緒に逃げないか。」
彼女は嬉しそうに答えた。
『私は祢音(ネオン)。ありがとう、ついていくよ。』
彼らの姿を見た人間はいなかった。
彼らは鬼の世界で仲良く過ごし、家庭を持ったそうだ。
そして子供も生まれた。
それが私。
A
私は人間のクォーターの鬼。
鬼の和風な世界で育った、１０歳の鬼の子。
お父さんとお母さんと幸せに過ごしている。
でも、お母さんをいじめた人間を許さない。
私は角は生えてないから人間に紛れられる。
人間に死を、絶望を。
心の中でそれを願いながら、お父さんたちに内緒で人間界に行く。
醜い欲望にまみれたやつらを見るだけで嫌気が刺す。
持ってきた童子切を手に取り。
目の前のやつを斬る。
騒ぎになろうが構わない。
殺.してやる！
少女の鬼は舞い続け、自らの命がなくなるまで人を殺し続けた。
rb「なんで、こんなことしたんだよっ…A」
そこの跡には少女の亡骸を支えて泣く、二人の鬼が居たらしい。
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陰キャの鸚鵡 - 紙絵師mariceさん» 了解しました｡ (2022年6月26日 11時) (
レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
紙絵師marice(プロフ) - OKです。平凡な人さんありがとうございます。パスワード大丈夫そうなので、どなたかお話作られたら、閲覧解除してもらえれば… (2022年6月25日 16時) (レス) id: 10321ddc6b (このIDを非表示/違反報告)
陰キャの鸚鵡 - 平凡な人さん» ちゃうんすか姉貴 (2022年6月25日 11時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
平凡な人(プロフ) - 陰キャの鸚鵡さん» ログイン勢扱いされてる草w (2022年6月25日 9時) (レス) id: 5666188338 (このIDを非表示/違反報告)
陰キャの鸚鵡 - 紙絵師mariceさん» ログイン勢の方(よくチャットの方にいらしている平凡な人さん等)に送って頂ければ嬉しいです…!!続編作成までありがとうございます…!! (2022年6月25日 9時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：国民7人 x他3人 | 作成日時：2022年3月31日 19時
