【d!】短編かんづめ【短編企画】

君のそばにいたい【gr】(ヤンデレ注意) ページ18

gr side

gr「A」

そう、恐怖に染まった様な顔をする愛おしい彼女の名前を呼ぶ。

gr「何が怖い?俺がずっと傍にいてやる」

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「グルッペン！」

俺の姿を見つけると、まるで太陽の様な笑顔でこちらに駆け寄ってくる彼女が大好きだ。
彼女と毎日を過ごしている間に気付いた感情。
ボディタッチをしたりしてアピールしているつもりだったが、彼女は一向に気付く気配がない。
いったいいつになったら気づいてくれるんだ。
そんな鈍感なところも可愛いが、そろそろ気づいて欲しい。

そんな時だった。

俺にこんな感情ができたのは。

彼女を閉じ込めたい、

俺だけを見て欲しい、

俺だけが傷つけたい、

嗚呼、好きだ。A、もっとお前の叫びを、いろいろな表情を見せてくれ。



保護しなければ。

他の汚い人間共から彼女を離さねば。

「グルッペン、やめて！嫌だ！」

俺だけを見て欲しい。
なら閉じ込めればいい。

いつでも傍にいて欲しい。
なら俺の部屋に。



彼女に拒まれるのが嫌だ。
なら…

ｻﾞｼｭｯ

殺 す ま で

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