16 ページ17
初めての出張先での仕事はいつもの仕事と大して変わらなかった。
職場の方は優しい人ばかりで、直ぐに仲良くなれそうだ。
たった4ヶ月の付き合いなのが少し寂しく感じる。
なんて、初日でしみじみしてる場合じゃない！！！
早く帰らなきゃ、畑の出荷見届けないと
あと、たなっちとお話……しないと…
職場を後にして、帰路につく。
最寄り駅について、家まで向かう。
その途中、近くのコンビニ
もとい よく動画に写ってるあの〇ーソンの前を通った。
誰かいるんじゃない？と思い、変に思われない程度に中を覗く。
いや、覗く前に答えが出た。
「あ、Aさん。」
と、開いたコンビニのドアからだいちぃくんが現れた。
ふぁぁぁぁ
だいちぃくんおったぁぁああ
よりにもよってだいちぃくんかーーーい！！
「ちょっと、だいちくん早いです…って、あれ、Aさん。」
だいちぃくんの奥からたなっちも現れた！！！！
なんだなんだ！！このコンビニ！！
野菜達の巣か！！
確かに、誰かいるんじゃないのかって思ったけど
こんなに偶然会えるとか普通ありえないでしょ？？え？
これは漫画なの？？
「仕事帰り？お疲れ様です〜」
「あ、ありがとうございます！」
「で、朝のこと覚えてる？」
「あー、はい！覚えてます！むしろその事しか頭になかったです！」
「それは悪いことをしました。笑」
「ねえちょっと！二人ともいつからそんな仲になったの？！朝のことって何ー！！」
「だいちくんうっさい。とりあえず、帰りましょ。話はそれからで！」
と、歩き出す2人。
少し離れた所を私も歩いていく。
「なんでそんな遠いの？」
「あ、迷惑にならないように…」
「迷惑じゃないけど、」
「でもほら、2人とも人気YouTuberなんで」
「あ、そっか。俺らYouTuberだわ。」
はははと笑い合う2人はほんとにかっこいい。
「じゃあ、一旦お互い家戻りましょ。んで、俺が様子みてAさんのとこ行きます。」
「まて、たなっち。Aさんに何する気だ！！」
「何もしないっすよ！」
「いーや、信じられん！たなっちのことだし、何かやましいことでもするつもりでしょ」
「あんた外で大きい声で何言ってんすか。信じらんないなら、AさんのことHAP連れていきます。」
「ぜひそうしなさい！」
「はぁ…じゃあ、Aさん。そういうことだから、また後で」
「えっ、あっ、ハイッ？！」
え、またHAPに入れるってこと…？？
何？私刺されるの？？？？？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 269人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「YouTuber」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
最強線(プロフ) - ￥UNAさん» 推しって尊いですよね……！！！(急) (2019年3月5日 19時) (
レス) id: 3cc15077d1 (このIDを非表示/違反報告)
最強線(プロフ) - エヌさん» 分かります…めっちゃ分かります…あのお腹、突っついてみたいです…… (2019年3月5日 19時) (レス) id: 3cc15077d1 (このIDを非表示/違反報告)
￥UNA - 主人公の子が考えてることが私と同じすぎて共感しかなかったです笑 (2019年3月4日 17時) (レス) id: eefb829770 (このIDを非表示/違反報告)
エヌ - 私、マシュマロボディ大好きマンなんです← (2019年2月25日 21時) (レス) id: 22eb4ac618 (このIDを非表示/違反報告)
最強線(プロフ) - usikosanさん» そんな！！上手なんて…！！！ありがとうございます！！最後まで何とか書き続けていくつもりなので、どうかお付き合いして頂けると嬉しいです(*^^*) (2019年2月23日 19時) (レス) id: 3cc15077d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：最強線 | 作者ホームページ：http://errkerrk
作成日時：2019年1月19日 23時
