梵天のワンコちゃん。【東京卍リベンジャーズ】

5発目 ページ7

　
　
都内の会員制クラブ。
私は今、ココととある仕事を終わらせて遊びに出かけたのだ！


『ココとのお仕事楽しかった〜！』


「Aがすぐ殺すから手間増えただろーが。反省しろよ。」


あれは私の首輪に触ろうとしたのが悪い。
もともと万次郎が殺していいって言ってたし。


『もーいーじゃん。無事に終わったんだし。あんまり言うと、他の男引っかけに行っちゃうゾ♡』


「オレの顔の方が好きなくせに。」


『たしかにそうだけどね？？』


自分で言うか？...まあいいケド。
それにして周りうるさいな。


『ココ、クラブ飽きたわ。』


「はぁ？？わざわざ会員証まで手配させたのに。」


『ごっめーん♡可愛さに免じて許して？？』


首に抱きついて謝ると、すぐに許してくれた。
ココは年離れたお兄さん感ある。


「あ、じゃあこの間灰谷が言ってたホテルのラウンジでも行くか？A行きたがってただろ。」


『えっいくいく！！ココ好き〜！』


蘭が女に連れてかれたって言ってたホテルのラウンジは、シナモンがきいたロイヤルミルクティーが有名らしくて1回行ってみたかったのだ。


『私、アップルパイ食べたいな〜。』


「オレミルフィーユ食べる。」


ミルフィーユ...？！
たしかにミルフィーユも捨て難い、けどアップルパイ好きだしな〜。
...ていうかあそこナポレオンパイ有名だったな。


『ココ、何食べようか悩む〜。』


「は？全部頼めばいいだろ。」


『たしかに〜！！ココ大好き！！』


べっ、て舌出すココの腕に抱きついて歩き始める。
私が食べれなくなったらココに食べてもらおーっと。


『夜にケーキとか背徳感あるよね！』


「ミルクセーキも美味しいらしいぞ。」


『え、天才！！絶対飲む〜！』


なんだかんだ言って下調べバッチリして来てくれるココはガチのイケメンだと思う。

ちなみにこの後ケーキ食べすぎて気分悪くなったのはココとの秘密にした。

...はるちーに帰りが遅いって怒られたし。

　
　
　

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