仮面少女【暗殺教室】 (ページ10)

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9話ページ10

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次の次の日｡

私は教室のドアの前に突っ立っていた

ものすごく入りずらい｡

その前に､なぜ次の次の日かと言うと､昨日熱が出てしまい1日動けなかったのだ
そのため赤羽くんがどうなったかも分からない

開けるのを戸惑っていると後ろから声が

赤羽｢あれ､如月さんじゃんおはよー
そう言えば風邪大丈夫？昨日隣りいないからびっくりしたよ
…なか入んないの？｣

｢お､おはよう
風邪はもう大丈夫だよ

えーとその､なんていうか､入りずらいなあと｣

赤羽｢普通に開ければいいのに｣

｢む､むりむり！やめて！
もうサボろうかな…

そういえば､ひとつ聞いていい？｣

赤羽｢別にいいけど｣

｢…私のことなんとも思ってないの？｣

赤羽｢1年の頃から如月さんのことは見つけてたからね､奥田さんとかもA組だったでしょ｣

そう､赤羽君とも1年の時クラスが同じ

そこで苦手になったのだ

赤羽｢如月さんが行ったことは確かに悪いことかもしれないけど､流されやすいこととか知ってるし話せる人がいた方がいいでしょ？｣

｢ま､まぁ｣

赤羽｢あ､磯貝じゃん｣

え

とっさに私より背の高い赤羽君の後ろに隠れる

磯貝｢あ､カルマおはよ､どうしてそんなところで突っ立ってるんだよ笑｣

赤羽｢ドア開けてくんない？｣

磯貝｢自分で出来るだろ？笑別にいいけど笑
はい､どうぞ｣

赤羽｢おーサンキュ｣

そういった後磯貝君は中へ入っていく

赤羽｢俺が入ったあと入ればいいよ､それじゃお先にー｣

赤羽君が入ったあと､勇気をだして私も教室へ足を踏み入れる

案の定､ザワザワなるクラス

俯きながら自分の席に座り本を読んでおく

早く時間にならないかな