362) 頼みのドンヘ2 (YN side) ページ12
.
ユノ「…もしそれが本当なら…キムジェジュンがまずい立場になるよな。それにAの顔もさらされるかもしれない。」
ドンヘ「で、お前に相談だけどな。この件、キム・ジェジュン側に伝えておいたほうがよ良くないか？あっちだって大手の芸能プロだろ？そんな話揉み消すのなんてきっと慣れたもんだろ？」
ユノ「…」
ドンヘ「俺から…」
ユノ「いい！俺が話す！」
ドンヘの言葉を遮るように立ち上がった。
ドンヘ「まぁ、待てよ。なんでそんなネタをお前が持ってるんだって突っ込まれたらなんて答えるつもりだ？Aちゃんと付き合ってるって話すのか？」
ユノ「…」
ドンヘの話はもっともだった。
Aに何も言わずに、俺との関係をキム・ジェジュンに話すわけにはいかない。
ドンヘ「座れって。全くAちゃんの事となると熱くなるよなーお前。ちょっと彼女に依存しすぎじゃねえの？」
ユノ「じゃあどうしたら…」
ドンヘ「俺に任せろ。だてに合コン…じゃねぇ、交流会を開いてる訳じゃねぇぞ。俺の人脈をナメるなよ。」
ユノ「わかった…お前に任せるよ。でも危ない真似はするな。お前がまた怪我するような事があったら…」
ドンヘ「ひゃー俺、お前に愛されてるねぇ！」
ユノ「お前はどうでもいいが、お前のお母さんに申し訳が立たない。頼むから危ない真似はするなよ。」
ドンヘ「わかってるって。じゃあAちゃんによろしくな。」
ポテトまで全部食べ終えて、ドンヘは部屋を出ていった。
.
363) 金髪美人登場1 (You side)→←361) 頼みのドンヘ1 (YN side)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 314人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mari
| 作成日時：2020年3月8日 14時
