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皇帝とキング �� ページ10
海咲〜と後ろからハグしたヴィクトルは、ベリッとユーリから海咲を引き剥がすと自分の懐に囲い込む。
「何話してたの？」
「ん？応援してたの。
あ、ユーリの動画も撮るから後で送ってあげて？」
私、連絡先繋がってないけど、ヴィーは繋がってるんでしょ？と言われ、仕方ないなぁ〜と了承する。
「私、温泉on ice見てないからすっごく楽しみｖ」
「そういえばそうだったね」
二人とも粗削りだったのにすごく良かったんだよ、と微笑むヴィクトルの視線を独り占めしている海咲は、とても幸せそうでユーリは面白くねぇと舌打ちした。
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作者名：若桜 | 作成日時：2018年1月7日 22時
