69。Sho。 ページ19
紫耀side
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Aとしっかり話すために、AにLINEを送った。
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冷たくした理由も、全部はなすんや、そんで、ちゃんと謝ろう
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ほんで、大好きってまた伝えるんや。
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紫「はよ、帰らなあかんな…」
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車通りの多い道路に出た時、見覚えのある後ろ姿が見えた。
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紫「A…。」
それは、Aやった。
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俺は早くAに追いつきたくて走った。
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あと少しで追いつく…,
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その時やった。
1台の車が、信号無視で、Aのすぐ近くに猛スピードで迫って来ていたのが見えた。
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Aは気づいてないみたい
あかん…このままやったら…
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気づいた時には俺はAに向かって全速力で走っていた。
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紫「A、危ない!」
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ビクッとして立ち止まったAを思いっきり押し飛ばした。
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轢かれてしまうくらいやったら押し飛ばした方がええやろ?
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ドン!
すぐに鈍い音がした。
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その直後に体が吹っ飛んだのが分かった。
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あぁ、俺…轢かれたんや……
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轢かれたのに何故か俺は冷静やった。
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薄れかける意識の中、Aが俺を呼ぶのがわかった。
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紫「ごめ…ん…な、A」
気づいたらそう口にしていた。
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でも…Aを守れて良かった…
そんなことを思いながら、俺は暗闇にのみこまれていった。
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みほ(プロフ) - 更新できないんですか?汗 (2017年8月21日 14時) (レス) id: 25ba19e1ac (このIDを非表示/違反報告)
姫音夢(プロフ) - コメントありがとうございます!更新できずにすいません!これからします! (2017年3月30日 14時) (レス) id: 4c96ca9564 (このIDを非表示/違反報告)
みい - はやく続きがみたい!! (2017年3月30日 10時) (レス) id: c39f69a551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫音夢 | 作成日時:2017年3月20日 9時