68。 ページ18
.
.
公園で暇潰しをしていると、いつの間にか19時を過ぎていた。
お母さんからも何通か着信があったが
今から帰るね!
とだけメールを送信して、ケータイを閉じた。
.
.
.
ピコン!
LINEが来た。
貴「紫耀……」
それは、紫耀からだった
.
.
.
.
紫耀:もう家帰った?後からAの部屋行ってええかな?話したいことあんねん
.
.
.
.
今更話すことなんてあるの?
分からなかったけど、いいよ、とだけ返事をして家に帰ることにした。
.
.
.
.
.
1ヶ月前までは、みつきちゃんが来る前までは、こんなことになるなんて誰も思わなかったのに。
.
.
やっと…やっと思いが届いて、付き合えたと思ったのに…。
.
.
.
どんな形でもいいから、早く紫耀と話がしたい。
.
.
.
その思いで、歩くスピードを早め、信号が青になったのを確認して、交差点を渡った。
.
.
.
.
.
?「A!危ない!」
.
.
バンっ!!
誰かの声がした時には私は誰かに押しとばされていた
.
.
.
貴「…いった…!」
.
人「キャーーーー!誰か、救急車!男の子が…!早く!」
.
.
.
男の子…?
そうだ、私は誰かに飛ばされた。
少し前を見ると、血を流して倒れている男子。
同じ制服…
.
.
急いでその男子に駆け寄った。
.
.
.
.
貴「……嘘…でしょ……?」
.
.
.
貴「紫耀……………!紫耀…、返事して!しっかりして!!!!!」
.
.
.
紫耀が、私をかばって、車に跳ねられた…?
.
.
.
紫「……A、ごめ…ん…な…」
.
.
紫耀は、そう告げると、目を閉じた
、
貴「紫耀…、ねぇいやだよ!!!」
.
152人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みほ(プロフ) - 更新できないんですか?汗 (2017年8月21日 14時) (レス) id: 25ba19e1ac (このIDを非表示/違反報告)
姫音夢(プロフ) - コメントありがとうございます!更新できずにすいません!これからします! (2017年3月30日 14時) (レス) id: 4c96ca9564 (このIDを非表示/違反報告)
みい - はやく続きがみたい!! (2017年3月30日 10時) (レス) id: c39f69a551 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:姫音夢 | 作成日時:2017年3月20日 9時