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66。yuta ページ16

優太side




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紫「ごめんな…グスッッッA…ヒック!!ほんまにごめんな…」






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聞いてしまった。




教室に戻ったら、紫耀が1人で泣いていた。




いないはずのAにひたすら謝りながら。
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優「紫耀…?」









紫「ビクッ!!…?岸…くん…」









驚いたように俺をみる紫耀。








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優「なぁ、紫耀、俺に隠してることあるよな?なんか」








ビクッと肩を揺らす紫耀








優「Aに冷たくしてんのにも、理由があるんだろ?」







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紫「……。ないで。理由なんて…。」







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優「だったら…なんで?」







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紫「…?」






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俺は思わず紫耀の胸ぐらを掴んだ













優「じゃあなんで泣きながらAに謝ってんだよ!!」








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優「最近の紫耀は、おかしいんだよ、笑ってないだろ?心の底から。」








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紫「岸…くん…グスッ」









紫「もう嫌や。苦しいねん…!!」



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紫「俺な…脅されててん。Aと別れんかったら、Aを酷い目にあわすって。」









分かってた。








紫耀が本心でこんなことする分けないって









優「それは少し気づいてた。誰に脅されたんだよ。」









紫「…誰にも言わんどってな……。」








優「当たり前じゃん?」








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紫「みつき…やねん」








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優「やっぱり吉田か…」






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優「なぁ、紫耀の素直な気持ち、聞かせて。お前はこれからどうしたい?Aと、どうしていきたい?正直な気持ち教えて」






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その気持ちを聴くことで









俺自身も、Aのこと完全に諦められるきがした




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みほ(プロフ) - 更新できないんですか?汗 (2017年8月21日 14時) (レス) id: 25ba19e1ac (このIDを非表示/違反報告)
姫音夢(プロフ) - コメントありがとうございます!更新できずにすいません!これからします! (2017年3月30日 14時) (レス) id: 4c96ca9564 (このIDを非表示/違反報告)
みい - はやく続きがみたい!! (2017年3月30日 10時) (レス) id: c39f69a551 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫音夢 | 作成日時:2017年3月20日 9時

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