敵連合加盟の詳細書 (ページ4)

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01はじめましてページ4

『ふぅ…』
私は目的の場所のドアをノックする。

…トントン

『失礼致します。不死Aです。こちらに死柄木弔さんはいらっしゃいますでしょうか？』
ドアの前で返事を待つ。

……

『(返事がないだとっ？！くそぉ…やはり遅く来すぎたか、もうきっと寝てしまわれたに違いない。ってかこんな深夜に尋ねるとか私、非常識じゃね？！それに別にアポとってた訳じゃないし…あ、これは出直すべきでは…じゃ帰r)』

ガチャ…

『ドア開いた…あ、死柄木さん…』
「餓鬼か。帰れ……」

あ、はい。帰ります。

『し、失礼いたしました！』
そう言って回れ右をする。

「…ん？ちょっと待て、お前さっき名前何て言った？」

うん。阿呆したわ。

「不死って言ったよな…？」
『言ってません。決して。』
「じゃあ、何て？」
『』

「やっぱりかぁ…あの有名ヒーロー家のお嬢さんが何しに来たかなんてたかが知れてるよなぁ？俺を潰しに来たんだよなぁ？」
『っ！ち、違いますっ！』
「じゃあ、何さ…？」
『…敵連合に私を入れて頂きたく…』
「苦しすぎる言い訳だな…」

…｟ブチッ…｠さっきから大人しくしてりゃ言いたい事言いやがって…

『…私の家、今ヒーロー家でないの知ってます？誰かさん達のせいで。』