俺だって毎日好きになってる ページ5
臣サイド
真剣に電話越しだけど離した結果Aちゃんは外なら二人きりで会ってくれるって言ったけど、五日間で会える時間はとってもらえなかった。
だけど電話なら明いてる時間に話せるからちょっとでも声をきかせてって毎日連絡した。
直人さんと岩ちゃんと会った日には連絡が次の日までなかったからなんらかの進展があったに違いなくて焦る気持ちがあった。
毎日好きなところが増えてるのに、会えないことが辛い。
休み明けもなるべくラインはしてたけど、電話をしてるのは俺だけじゃないからなかなか声も聞けない。
「会いたい。
Aちゃんを見て話がしたい」って言った。
「私は恐いよ。
これ以上、誰かに心を揺らしたら最低だと思うから」
「誰かと付き合っても諦められないぐらい好きだよ。
でもそれが知り合いなら俺は祝福するから決めるまでは心に正直になってよ。
俺、いい子にしてるでしょ?」
「臣ちゃんずるいよ」
「お互い様でしょ？
ねぇ今すぐ会いたい」
「どこか安全に会えるお店ある?」
知り合いのbarに連絡とって部屋確保して連絡したら今から行くけど化粧ヘロヘロだからねって言われる。
「逆にそんな状態でも会ってくれるのがめちゃくちゃ嬉しくて俺、ヤバい」
「反則すぎるよ、臣ちゃん」
「待ってるから気をつけてきてね」
「タクシーで行くから大丈夫」
ただの尻軽になっていないか心配ですが、臣くんにも動いてもらいました。
告白した五人に絞ってこれからラストに向けて書いていくつもりですが少し悩んでいます。
応援していただける限り完結させたいと思ってますのでお付き合いお願いします。
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作者名：エリー∞ | 作成日時：2023年8月22日 22時
