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増田side
「ーーどおゆう事?
小山「ーーへ?
加藤「まっすーどうした
小山につめよるオレにシゲが反応して身体を抑えられた
小山もオレに腕を掴まれて少し驚いてた
やばい…オレ焦ってるかも
手越は…あっちで個別レッスン受けてるな
「ーー悪い…。小山ちょっといい?
シゲも来て?
加藤「え?ーおぉ…わかった」
オレはマネージャーに断りを入れて小山とシゲを連れてスタジオをでた
ー
小山「ーーえ!…そうなの??」
非常階段の踊り場で俺から事情を聞いた小山は驚いていた
加藤「まさかまた会いに行ってたとはね…。
小山「ごめん…。俺またあいつ調子に乗って一方的に仲良くなろうとしてると思ってさ…。
昔からの知り合いだったんだね。
手越に悪い事したな…」
落ち込む小山
お前は悪くないよ
「一応コンサート前だからさ…。
例え知り合いでも
今は会わないほうが変に写真撮られて誤解されたらやっかいだと思うんだよ。
加藤「そうだよな。ただでさえなんか事情があるみたいだし
小山「少なくとも伊野尾ちゃんとかずなりさんは知っちゃってるからな…。
俺らでなんとか会わせないようにもってくしかないか」
「そうだね…。」
かずなりさんがこれ以上動く前になんとか…
ーガチャ
山田「ーこんなとこにいたぁ、みんな。
手越さんが探してたよ?
しばらくすると入り口のドアが開いて
山田が顔を覗いてきた
小山「ごめんごめん、手越なんて?
山田「車取りに行くって。
表参道のパーキングに忘れてきたみたい。
ーー表参道…
加藤「またかよ…
伊野尾ちゃんは?
山田「イッテQのスタッフに呼ばれて打ち合わせ」
てことはまた1人か…(汗)
「〜〜。ちょっと抜けるわ…」
あいつ〜〜…
手越
夕方6時
表参道に向かい中のタクシーの中
普通に伊野尾ちゃんの車で事務所まで来たけど
俺、パーキングに自分の車停めてたじゃん(汗)
早く取りに行ってすぐに事務所戻んねーとな
ーー♪
あ、ラインだ。
誰から…まっすーか
増田『お前今どこ?
『タクシーで表参道向かってるとこ。パーキングに自分の車停めててさ
増田『俺が行くまでパーキングで待ってろ。どこ
『なんでだよ。すぐに戻るよ?
増田『いいから!』
なんだよ…仕方ないなぁ
パーキングまでの地図をラインで送って
着くまでなんとなく外を眺めてた
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作者名:eriko0826 | 作成日時:2018年5月12日 19時