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手越side
Aちゃんの車を見送って
俺とまっすーは家の前で待機中
てゆかさ
八乙女さんてAちゃんと一緒に住んでるの…？
あの2人
付き合ってんの…？
てか
なんで俺こんなに一人ざわついてんのさ…
これじゃまるでオレ…
増田「ーーおい、おい手越っ
「ーーっ、えっ？なに？？」
まっすーに声をかけられて我にかえる
増田「なにボーっとしてんだよっ。お前、あの子に今日来る事連絡してなかったのかよ」
心なしか少し機嫌が悪そうなまっすー
「ーごめん、驚かそうと思ってさ」
増田「まったく…。サプライズのつもりだったの〜？
まぁ、お前らしいけど…。」
まっすーは軽くため息ついていると
遠くから見覚えのある車が近づいてきた
A「すみませ〜ん、おまたせしましたっ」
運転席から顔を覗かせながら彼女は謝ると、俺たちの前に車を停めた
A「まさか本当に来てくれるなんて、夢みたいです！
ありがとうございます！」
交互に握手しながら、満面の笑みでオレ達を見上げるAちゃん
「ごめんね、いきなり押し掛けて…
増田「なんか、取り込み中だった？八乙女さんて一緒に住んでんの？」
ー！？
おいまっすーっ！いきなり核心つくような質問…
A「いえいえwヒカル、昨日腰を痛めちゃって。あれじゃ日常生活キツイから一晩泊めさせただけですよw
彼も一人暮らしだから。」
そおなんだ…。
増田「大変そうだね…。こいつになんか手伝わせそうな事があったらなんでも言ってね？
「おい、なんでオレだけなんだよ
A「ありがとうございますw
あ、立ち話もなんなんで中に入ってください。
お茶入れますね〜♪」
玄関のカギをガチャガチャ開けて
俺たちを快く中に入れてくれた
八乙女side
あいつ大丈夫かな
やっぱり誰か従業員行かせたほうが良かったかな
相手はアイドルとはいえ男だからな
しかも2人だし
中島さんと話しながらもAの事が気になって仕方がない
中島「じゃぁあとは〜…。フっw
八乙女くん、そんなに気になるならAちゃんの家に送ろうか？w」
「えっ。何言ってるんすかw
べつに気にしてなんか
中島「声に出てたよ？
「ウソっ！？
中島「うっそーw
「〜〜っ！
中島「アハハwww
オレこの人にからかわれてるな…(汗)
中島「ー八乙女くんはさ、Aちゃんと付き合ってるの？
「へ？いえ、ただの幼馴染ですけど？
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作者名：eriko0826 | 作成日時：2018年5月12日 19時
