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「いつ別れられたのですか？
かずなり「昨日だよ」
昨日か。
「昨日はかずなりさんの部屋に泊まられてましたよね？
おおの「え？そーなの？
かずなり「さくらいお前は余計なこと言うなってぇ！
「すみません」
仕返しだよw
しかもかずなりさんも社長も何故か楽しそう
かずなり「ーーハァ…。てかさwおーちゃんは分かってたんだろ？
俺らが分かれるの
おおの「えー？そんなの分かるわけないじゃないw
かずなり「ウソつけぇっ。お前今朝言ってたじゃん。
最後はAと見てよって。
だから今笑ってんだろがっw
おおの「バレたかぁw」
話の内容聞いたらすごく暗いはずなのに
こんなに爽やかなのはなんなんだろう
まるでみんな何かが吹っ切れたよう
かずなり「まぁでも…。これで良かったんだ…。
俺はあいつから見ればやっぱり
『カズ兄』のままなんだよ…w」
笑いながら呑んでるけど
泣いているのはわかったから
何も言わなかった
違うのにね…
幼稚園〜中学まで、ずっとAはお前の事が好きだったんだよ？
ただ当時の2人は世話役の俺よりずっと一緒にいたからAもお前も気づいてなかったんだ
だからお前が彼女できたってウソついたときずっと名前呼んでたのに
『かずなり』…って
言わないけどね…w
おおの「ーーちょっと横道逸れたけど一応軌道修正はできみたいだし
さくらい、後の手配は頼んだよ？
カズももう一仕事頼まれてくれよ」
「かしこまりました
かずなり「ほんっとシスコンだよねおーちゃんは…w
「「「アハハハハハwww」」」
ーー
増田side
「A…、返事は…
A「貴久…。私の話先に聞いてくれる？」
「え？」
ん？これは…断られるパターンか…？
「いや…あの
A「私…東京に出るの。来年から
「え？東京？」
遮られた上に予想外な事を言われて少し困惑
「どーゆう事？
A「東京のホテル任されることになったから…。だから…
私も貴久と一緒にいたい。
だから
お受けします。」
ーーへ…？
「え…てことは…。オッケーってこと？？
A「うん…／／
「ホントに俺と結婚してくれる？？
A「うん
「絶対？？
A「うん…w信じてないの？
「そんなの信じるに決まってんじゃん！
うおーっやったぁっ！！」
A「フフッ…うわっ」
そのまま彼女を抱き上げて
「ありがとう」の言葉の代わりに
「愛してる」のキスをした
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作者名：eriko0826 | 作成日時：2018年4月24日 8時
