第50話 ページ7
貴方：「櫻野先輩と今井先輩ですね…
それで生徒会のお二方が私に何のご用事
でしょうか？」と伺うと
櫻野：「君も、今日から生徒会の一員だからね生徒会室迄案内しようと思ってね」
そう綺麗な笑顔で話され私は…
貴方：「そうなんですね…知らなかったとは言え先輩方に御足労をお掛けして申し訳ありませんでした。」と伝えると…
今井：「これくらい問題ないさ…では行こうか」
と言われ…私は先輩方と生徒会室へ向かったのだった。
生徒会室へ到着し…生徒会の皆さんと挨拶を
一通り済ませ…会議が始まった。
議題は、学園で行われるクリスマスパーティー
の役割分担をくじ引きで決めるという物で…
くじ引きの結果…私は櫻野先輩、今井先輩、山之内先輩と同じチームとなり…クリスマスツリーの飾りを考え発注する係りに任命されたのだった。
貴方：(先輩方の足を引っ張らない様に頑張らなくちゃ…！)と少し緊張の面持ちで考えていると
私が緊張している事に気づいた３人の先輩方は…
先輩方：「そんなに緊張しなくて大丈夫だから…
皆で素敵なツリーを作れる様な飾りを一緒に
考えよう」と優しく話してくれたのだった。
それからと言うもの…私達4人は皆で知恵を
振り絞り意見を出し合いながらクリスマスの
飾りを決め…発注する為にセントラルタウンへ来ていた。
皆で手分けして飾りつけの発注を行う為…
一旦先輩方と別れ…目的の店へと向かい
無事発注を済ませたのだった。
目的地に向かう途中ふと雑貨屋さんにある一つのオルゴールが目に止まり思わず「素敵だな…欲しいな」と思いながら見つめていると…
櫻野：「月島さん…こんな所で立ち止まってどうしたの？」と後ろから櫻野先輩に声を掛けられ
貴方：「櫻野先輩！？いえ…何でもないんです
ちょっと考え事してただけで…」と話し2人で集合場所に向かったのだった。
こうしてクリスマスパーティーの準備に日々
追われながら…私達4人は自然と仲良くなり…
私は、先輩方を…秀先輩、昴先輩、静先輩と呼び
先輩方も、私の事を「えりか」と呼んでくれる様になったのだった。
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かぴ(プロフ) - 舞さん» 舞様。応援コメントありがとうございます！これからも楽しんで頂ける様な作品作りをしていきます！コメントありがとうございましたm(__)m (2019年5月2日 22時) (
レス) id: e2ca91722a (このIDを非表示/違反報告)
舞 - 続き楽しみにしてます！ (2019年5月2日 14時) (レス) id: bf1b0cff62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：秋桜 | 作成日時：2019年4月18日 23時
