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8:勝負 ページ9

貴方side









今日は潔子さん部活おやすみだったからつまんなかったなぁー。







「「「お疲れ様でしたー!!」」」



『そういえばあの二人どうしたん?』






田「いやまだ何も、

勝負して勝ったら入れてください!!!

とか言ってきそうじゃないですか?」









菅 「有り得る笑!頭冷やしてちょっと反省の色見せればいいのに」









大 「アイツらもそこまで単細胞じゃないだろ

でも仮にそうだとしたら影山が個人の力で何とかしく

るよな」









菅 「もしも影山が自分個人の力だけで勝ってると思ってるとしたら」






『中学から全く成長してないってことですね。』









大 「それでもある程度は行くがさらに上へは行けない」









「「キャプテン!!!!!!」」







ビックッ!!!!!!









『「「何!!!!???』」」









田 「あれっ、お前らずっとそこにいたのかよ!」









え。やっばくね?もうあれから2時間は経つよ?






外暗いよ?アホなの??









「「勝負させてください!!!」」




あ、ほんとに単細胞だったわ。









大 「負けたら??」









ほんとにこの人は…、









影 「どんなバツでも受けます」








大 「ふーん。ちょうどいいやお前らの他に2人入る。


そいつらと3対3で試合やってもらおうか」



あのあと増えたんだ1年坊、




見とけばよかったな。







大 「田中当日日向達の方入ってくれ。」







田 「えっ。俺っすか!!?」






『嫌いじゃないって言ってたジャーン』








田 「関わるのはめんどい。」






うん。大地さん。あれですよ。




って目合わせたらわかってくれたみたい。




大「問題児を牛耳れんのは田中くらいだと思ってたんだけどな。」









田「っしょぉぉぉぉがねぇなぁァァァ!!」









ほーんとに





『扱いやすいったらありゃしないわ笑笑』









大「で、オマらが負けたら少なくとも

俺たち3年がいる間か影山にセッターはやらせない」








これは思った以上だな。








大 「自己中が司令塔じゃチームが勝てないからな


どうした。別に入部を認めないって言ってるわけじゃない。お前ならほかもの余裕だろ。」









影 「俺はセッターです!!!」









ほーんとに今年の1年は面白い

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作者名:小日向 ゆのん | 作成日時:2020年6月26日 14時

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