君の声 (ページ44)

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44話ページ44

コンビニで飲み物とやけ食い用の大量のお菓子とデザートを買って自分のマンションへと帰る

マンションに入ろうとすると後ろからなにか私の前に飛んでくる

…………靴？

辺りをキョロキョロと見渡すとそこには息を切らしたジヨン

ジ「どこ行ってたんだよ」

息を整えながら私の所へとゆっくりと歩いてくるジヨン

「なんでジヨンがここにいるの？」

ジ「なんでってAが会いたいって言ったんだろ？、、、LINEで」

届いたんだ、、、

私はジヨンに靴を渡しジヨンは靴を履きしゃがんだまま私の持ってる袋を見て笑う

ジ「やけ食い？思ったより元気だった」

「そっ！甘い物食べた元気ださないと、、、これでも結構悲しんでるんだよ？」

私はジヨンと同じようにしゃがんで目線を合わせる

「なーんにもなかった、、、結局なんにもなかったの」

私は立ち上がり歩こうとするとジヨンに手握られジヨンも立ち上がる

ジ「ねえ？Aのここには俺はいない？」

私の胸をトントンと叩く

「ねぇ、、、そんな事言って恥ずかしくないの？」

ジ『すっげー恥ずかしいに決まってんだろ』

私は一歩ジヨンに近づきまた一歩近づいてジヨンに抱きつく

そうするとジヨンも私をぎゅーと抱きしめ返してくれて私はジヨンに体を委ねたまま目をそっと閉じる