君の声 (ページ41)

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41話ページ41

俺はタバコ吸い終えてスタジオには戻らずカフェに向かう

中に入ると働いてるAの姿

俺に気付いて手を振ってくれてコーヒーを運んでくる

「今日も暇なの？」

ジ「仕事してたよ笑少し息抜き」

「あっそ笑」

ジ「ねぇ、、この前の人はよく来るの？」

「この前の人？」

ジ「ほらホテルのバーにいた人」

「あれから毎日ってくらい来てくれて、、、この前ご飯行こうって言ってくれたの」

ジ「ふーん、、、ご飯行くの？」

「悩んでる、、、ジヨンはどう思う？」

ジ「別に良いんじゃない？」

俺はコーヒを一気に飲み干し店を出ると後ろから靴が飛んできた

振り返ると凄い怒ったAの顔

俺は靴を拾いAに届ける

ジ「仕事中だろ？」

「ねぇ！ジヨンはいいの？私がデートしても、、私が他の人好きになってもいいの？」

ジ「ほら早く戻れ、、、そのジェジュンさんを呼び止める時靴なんて投げちゃダメだぞ」

「楽しいデートしてしてやる！」

フンと店の中に戻っていくA

Aはいつも僕の心の端っこを引っ張る

そして連れて離さない

俺はAに引っ張られている心がいつも少し痛いんだ

ソ『あれ？ジヨンさん？』

声に振り向くとソンミちゃんが立っていた

ジ『これからAのとこ？』

ソ『あ、、はい笑少しだけ顔だそうかなって笑またAと喧嘩ですか？笑』

ジ『いや、、、違う、、喧嘩したのかな？ Aの隣りにいるやつって俺じゃないんのかなって』

なにソンミちゃんに弱音吐いてるんだよ

ソ『そんな事ないですよ！最近のAは本当に変わって、、、前はあんなに大きく手話もしてなかったなんか遠慮してるって感じで！でも最近のあんまり気にしなくなったしなによりジヨンさんと出会ってから楽しそうだからAを変えてくれるのはジヨンさんだって私は思ってますよ』

ジ『どうだろ、、、じゃあまたね』

俺は急いで事務所へと戻る