君の声 (ページ3)

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3話ページ3

スンリはあれから良くカフェに行くらしく

愛想のない店員はAと言うらしい

ジ『なに？名前教えて貰ったの？』

ス『教えてくれませんでしたーオンマに聞きました！』

自信満々に言うスンリ

そこ自慢する所か？てかオンマに教えて貰うなんて恥ずかしい所だろ笑

ヨ『なに？スンリまた女の子？』

呆れたような顔で近づいてくるヨンベ

ス『ち、違いますよ！オンマのお店新しく入った女の子がめっちゃ可愛いんです笑』

ヨ『違くないじゃん』

ス『ヒョンも一緒に見ましたよね？』

ジ『ああ、、、顔は可愛いけど』

ヨ『けど？』

目線をスンリから俺に移すヨンベ

ジ『性格は悪いな、、、笑』

耳が聞こえないとはヨンベに言えなくて

ヨ『へーそんなに可愛いなら見てみたいな』

ス『じゃあ来てくださいよ！オンマも凄い喜びます！』

なになに～とヒョンとテソンも輪の中に入ってきて何故だか仕事帰りにみんなでまたカフェに行く事になる

ジ『本当に行くの？』

ヨ『そんなに嫌ならジヨンは来なくても良いんだよ？笑』

ジ『俺だけ仲間はずれとか辞めてよ笑』

また閉店間際のお店の中に入るとそこにはスンリのオンマとこの前と同様愛想のない店員のAがいた

テ『確かに！可愛いですね』

コソッと耳打ちしてくるテソン

まだこいつの性格知らないからだ、、、

別に俺が性格知ってるわけじゃないけど

いつも通り奥に案内されてみんなで飲み物を頼む

タ『確かに可愛いけど、、、ジヨンが言うように愛想はなさそう笑』

冷静に分析して足を組むヒョン

コーヒーを運んできたのはスンリのオンマ

ス母『まーたAちゃん見に来たの？この前も言ったと思うけど、、、』

ジ『あっ！コーヒー運ぶの手伝いますね』

ス母『ありがとうほんと気が効くわね笑』

俺とスンリ以外が顔を見合わせる

ヨ『で？なに隠してるの？』

ス『へ？別になにもなくしてませんけど』

ヨ『なに？スンリが隠し事していいと思ってんの？』

ス『俺だってなんでも言うわけじゃないですよ！ただAちゃんは耳が聞こなくて』

テ『それ別に隠すこと？寧ろさっきの時に言って欲しいかった』

ス『いやーなんかタイミング逃しちゃって笑』

後ろ頭をポリポリするスンリ