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部屋に入ってまず、キッチンの方へ行く零くんについて中に入る
「夕ご飯は鍋でいいか？」
私が了承すると冷蔵庫を開けて次々と食材を取り出した
「降谷さん、宮咲さん！自分はこれで失礼します！」
『え、そんな！食べっていってくださいよ！』
「で、ですが…見てくださいよ、降谷さんの顔…」
『零くん、別にいいよね？』
「仕方ない…な。風見、君は先に座っててくれ」
苦虫を噛み潰したような顔をしながら渋々頷いた零くんの隣に並ぶ
『私も手伝うから、ね？風見さんだって疲れてるだろうし』
「わかったよ。気を使わせてしまってすまないな」
ポンと優しく頭に手を乗せて、和室を指さした零くん
「Aも、疲れてるだろう？向こうでゆっくりしてて」
言われた通りに和室に戻ると風見さんがハロくんと戯れていた
『可愛いですよね、ハロくん。風見さんも犬、お好きなんですか？』
「はい。最初は懐いてくれなくて、苦労したんですけどね」
遊び疲れたのか、大きな欠伸をして伏せてしまったハロくんを見ながら、風見さんの方から話しかけてくれた
「降谷さんとは、長いお付き合いなんですか？」
『そう、ですね。小学生の時に出会って、高校生で付き合って…7年前までは、ずっと一緒だったんです』
「7年前というと、降谷さんが潜入捜査を始めた頃ですよね…」
『はい。私には一言も言わずに…酷いですよね！
でも、でも最近、やっと会えたんです。すごく嬉しかった』
「素敵な、ご関係ですね」
『ふふっありがとうございます。風見さん、零くんが無茶したら、全力で止めちゃってくださいね！』
「ぜ、善処します！！」
そのあとも風見さんとはたくさんお話が出来て、3人で食べたお鍋は本当に美味しかった
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ゆず(プロフ) - まーみんさん» コメントありがとうございます！そうなんですよね、なぜか数話消えてしまいまして…抜けているところを書き終わったら続きも書いていくので、気長にお待ち頂きたいです！ (2022年2月11日 13時) (
レス) id: f7fb394352 (このIDを非表示/違反報告)
まーみん(プロフ) - ページが飛んでるなと思いました。テスト頑張ってくださいね！応援しています！テスト期間が終わって落ち着いたら、更新も待ってますねー！ (2022年2月11日 8時) (レス) @page36 id: c8f47d3f67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず | 作成日時：2021年11月27日 23時
