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『松田くん…早く出てよ…！』
6コール、7コールと続いていく呼び出し音に焦りが募ってきた時、やっと彼の声が聞こえた
「……もしもし」
『松田くんどういうこと！？萩原くんが亡くなったって… 』
「ぎゃあぎゃあうるせぇな……そのまんまの意味だよ」
彼は不機嫌そうに何が起きたのか話してくれた
都内に2つの爆弾が仕掛けられていたこと。松田くんの方は間に合ったけど、萩原くんは間に合わなかったこと
そして、彼が防護服を着ていなかったこと
「わかったか？アイツはもういねぇ…
オレが必ず、仇をとってやる……！」
彼はそう言って葬儀の日程を伝えると、一方的に電話を切った
『なんでよ、萩原くん……』
零くんが居なくなって、1番近くで私を支えてくれた人。恋愛感情こそなかったけれど、私にとってものすごく大切な人だった
それなのに、それなのに……
『なんでよ、萩原くん…』
やるせない気持ちでいっぱいだった
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ゆず(プロフ) - まーみんさん» コメントありがとうございます！そうなんですよね、なぜか数話消えてしまいまして…抜けているところを書き終わったら続きも書いていくので、気長にお待ち頂きたいです！ (2022年2月11日 13時) (
レス) id: f7fb394352 (このIDを非表示/違反報告)
まーみん(プロフ) - ページが飛んでるなと思いました。テスト頑張ってくださいね！応援しています！テスト期間が終わって落ち着いたら、更新も待ってますねー！ (2022年2月11日 8時) (レス) @page36 id: c8f47d3f67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず | 作成日時：2021年11月27日 23時
