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tnSide
今日はA抜きで緊急の会議が行われた。
gr「本題に入るぞ。南が宣戦布告をしてきた。理由は単純だろう。Aの奪取だ。」
kn「んなもん！前みたいに蹴散らしたったらええんちゃうんか！？」
gr「今回は訳が違う。ロボロ。資料を。」
rb「はいよー。これ見てみ。」
中央のドームに、ロボロによって立体映像が映しだされた。
そこには、ゾンビの様な兵士と、血を流す王妃と血濡れた王。何より、化学兵器も導入していた。
tn「これはやばいでグルさん。またAを人間界に戻すのもありやけど。」
gr「いいや、なしだ。今回、奴等はAが目的だ。人間界に被害が及び、混乱する。そうなると悲劇が起こる。」
落ち着く口調で話すグルさん。
ut「ねーねーグルちゃん。敵兵士何人くらい？」
雰囲気ぶち壊すような緩い声に緊張感を持たせた声が響く。
gr「敵の事についても話しておかねばな。敵は総員80万人規模と予想される。9割は中級〜上級。残り1割は先鋭だ。生半可な気持ちで行けば死あるのみ。東からは特に連絡がない為、今回の作戦の味方はしてくれないだろう。」
80万人という大きな数値と、こちらはたった11人という圧倒的差を埋める方法が見つからない。
gr「なので、敢えて全員前線で戦ってもらう。Aの守備についてなのだが。」
os「まさか、グルッペン。Aまで前線に行かせるつもりじゃない？」
tn「アホ！そんなことしてみ！Aが危険に晒されるやろが！」
危険に晒したくない。あんな綺麗な翼が血濡れることは許さない。
gr「トン氏。お前の彼女なら守ってやれ。お前の為に彼女は動くだろう。俺達は、お前達の為に。Aの為に動くんだ。」
鋭く、有無を言わせない鋭い眼差し。逆らえない。この人には、敵わない。
tn「許可する。その代わり、失敗したら許さんからな。」
あぁと自信ありげに笑う彼を、俺は心から信頼している。
彼は、人を動かすのが本当に上手だ。
gr「開戦は5日後という事だ。しかし、いつ奇襲してくるかは分からない。厳戒態勢を怠るなよ。」
zm「当たり前やん。さいっこうに楽しい戦争にしたるからな。」
ヒヒッとゾムが笑い、ゆっくりと皆が散っていく。はやく、王の首を。
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ヴァン(プロフ) - コメント失礼します。質問なのですがオスマンさんの国は何の予定だったのでしょうか？本編には書かれていなかったなぁと思いここに書き込みました。後これからもお身体に気を付けて頑張って下さい！ (2018年4月19日 22時) (
レス) id: 43c67f9155 (このIDを非表示/違反報告)
惠諳(プロフ) - ユキさん» コメありがとうございます！……嬉しい。嬉しすぎます。エミさん推しまだまだ少ないですからね。仲間がいて嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！ (2017年10月9日 17時) (レス) id: e2266b5aaf (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - コメント失礼します。‥‥‥好き、大好き。面白い作品ですし、なによりエミさん推し！！エミさん推しの仲間が小説書いてることに感激！更新頑張ってください！待ってます (2017年10月9日 17時) (レス) id: be782a9479 (このIDを非表示/違反報告)
惠諳(プロフ) - まめだいふくさん» ツボでしたかwあの流れは自分も好きです。コメありがとうございました (2017年10月9日 13時) (レス) id: e2266b5aaf (このIDを非表示/違反報告)
まめだいふく - 「大天使がよく言うんだゾ☆」がツボりましたww (2017年10月9日 12時) (レス) id: e7ecacc635 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えおん(惠諳) | 作成日時：2017年9月7日 8時
