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次の日





「ん…」





パッと起きると亜生さんが隣に寝てる。


スマホをみると朝の6時。





今日は私は先にドラマ現場に入って1人での撮影。

亜生さんは他の仕事をしてから現場入り。




起こすのは悪いと思ってコソコソ準備を始める。





「よし。」
マネージャーに今日の迎えは大丈夫と伝える。






「あれぇ〜…?」






着替えようとリビングに行くと上の服が無い。







フワッ






「ん?」





テーブルの下を覗き込んでいると
上からフワッと毛布がかかった。



上を見ると亜生さんが眠たそうな顔をして立っていた。






『そんなブラだけで風邪ひくで(笑)』





パッと自分を見ると
上半身ブラだけの状態だった。


…完全に自分の家の気分やった…



私はしまった…と毛布にくるまる。





「おはようございます…」




『おはよ。服ないん?』





そう言ってポンポンと私の頭を撫でると
違う部屋に向かう亜生さん。







しばらくすると私の服を持って亜生さんが戻ってくる。





『はい』





「あ!あった!ありがとうございます!」






『こーゆうの見つけたら
藤なんかどっか持っていってまうねん。
ごめんな(笑)』




そうかすれた声でニコッとする亜生さん。




なんか…ドキドキする。






ぎゅ






『ん?どないしたん?』





思わず亜生さんに抱きついてしまった。







「亜生さん、なんかかっこいいです…」






『ふはは!なんかって!笑』





そう言いながらも私の頭を撫でながら
抱きしめ返してくれる亜生さん。



幸せ…





ピロリンピロリン!!



『「わ!」』





すると家を出る時間のアラームがなった。






『びっくりしたー…ははは!笑
はい、行っておいで。』






「あはは(笑)はい。」





そう笑いあって、服を来て私は仕事に向かう。





『じゃあまた後でな』




「はい。行ってきます。」





『いってらっしゃい。』





そして私はタクシーを捕まえて現場に向かった。

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minami(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます!私の自己満で書いてるので皆さんは面白く思ってくれてるのかなー?って思っていたのでそう言っていただけて本当に嬉しいです!あまり早い更新ではないですが頑張りますね! (2019年9月5日 21時) (レス) id: 1a643e35c2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - minamiさんはじめまして、奏といいます。minamiさんの作品、いつもキュンキュンしながら読んでます。これからも楽しみにしてます。 (2019年9月5日 20時) (レス) id: df4e83e4db (このIDを非表示/違反報告)
minami(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!頑張りますね! (2019年8月20日 8時) (レス) id: 5f0679fbd2 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - まってました!!新作!!楽しみにしてます!! (2019年8月19日 20時) (レス) id: 61abf9094f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:minami | 作成日時:2019年8月17日 23時

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