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何も考えずただただ家に向かって歩く。
せいや「Aちゃん！？」
「せいやさん…」
その途中にせいやさんと出会った。
せいやさんとはあの後何回かにぃ達と一緒に
ご飯に行って仲良くなってた。
せいや「え！何！？どないしたん！？」
「せいやさん…」
もう何も考えれんくて話せへんかった。
せいや「とりあえず落ち着こう！
ちょちょっとこっち来て！」
そう言ってせいやさんは人通りの少ない
公園に私を連れて行くと私をぎゅっと抱きしめた。
せいや「デブで申し訳ないけど
俺の事彼氏さんやおもて、リラックスして」
なんでか涙はでんかった。
でもしばらくして私は落ち着いた。
せいや「何があったか話せる？」
「クビになりました。」
せいや「え！？なんでなん？」
「ちょっとやらかしました。(笑)
あはは。せいやさんいてくれてよかったです。
一人じゃなくて…助かりました。
もう大丈夫です！」
せいやさんにこれ以上迷惑はかけられへん。
そう思って一生懸命話す。
せいや「Aちゃん…兄ちゃんとこ行こ。」
「いやいや！仕事中やと思うし大丈夫です！
せいやさんもお仕事ありますよね？
ごめんなさい、引き止めちゃって！」
せいや「ええから行くで。」
「え。」
そう言って私の手を引いて劇場まで歩いて行く。
劇場の裏出入り口まで来ると
せいやさんはにぃ達に連絡する。
せいや「すぐ亜生くるから。
もう無理して笑わんくて大丈夫やからな？」
そう言って私の頭を撫でる。
『A！せいやさんありがとう。』
せいや「おう。じゃあ。また。」
そう言ってせいやさんは劇場に入って行く。
「ごめんなさい。仕事中に。」
『どないしたん。そんな泣きそうな顔して。
もー…おいで。』
そう言って抱きしめてくれる。
いつも昔から私がピンチの時には
すぐに駆けつけてくれて抱きしめてくれる。
やっぱりここが一番落ち着く…
そう思ってると自然と涙が出てきた。
でも外やし…涙を止めな…
それから泣き止むまで
にぃは抱きしめてくれてた。
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minami(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます！引き続き頑張って書くのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年7月2日 22時) (
レス) id: afa5ac0d8b (このIDを非表示/違反報告)
みかん - めっちゃええ展開になってきた！！！！楽しみにしてます！頑張ってください (2019年7月2日 20時) (レス) id: d72ed25927 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 作品を作る度同じ注意をされないで下さい (2019年6月7日 1時) (レス) id: b946a130ab (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年6月7日 1時) (レス) id: b946a130ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minami | 作成日時：2019年6月7日 0時
