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昴生「亜生。もー顔上げろ。」
下を向いて泣く俺を見かねて
優しい口調で話すにぃ。
『ごめん。』
昴生「正直なAと亜生が一緒に
幸せになってくれたら1番ええと思ってる。
ただ無理や。どうあがいても兄妹や。
それは変わらへん。
でも、お前の涙みてもたらあかんわ。
今が幸せなんやったら
兄ちゃんがみんなからフォローしたる。
出来る限り守ったる。
だから2人でおれるうちは幸せに過ごしてくれ。」
なんや兄ちゃん…かっこいいやんけ。
『ありがとう。
俺兄ちゃんが兄ちゃんで本間によかったわ。
今初めて気付いた。』
昴生「え！？初めてなん！？
結構ええ兄ちゃんやってきたつもりやねんけどなぁ〜」
こんな事ゆーてるけど
本間はにぃには感謝しかない。
にぃも心の中は複雑やのに…
本間にありがとうな。
それからにぃに昨日の付き合った流れを説明した。
昴生「ほんでAとはこれからどーするん？」
『一緒に住む。』
昴生「早いねぇ〜？
昨日やろ付き合ったん。
…ちょっと待って？
もうしたん…？」
『なんでそんなんゆわなあかんねん！(笑)』
昴生「ごめん！でも気になってん！
もーどうしようもないくらいに！！！」
『流石にせぇへんわ！』
昴生「でもちゅーはいっぱいしたんやろ？」
『え、こわ。なんで知ってるん…？』
昴生「お前が朝ゆうとったやん。(笑)」
『………え！あ！！え！俺喋ってた？』
昴生「それはもう大きな声でな。」
『ちゅーはした！でもそっちはしてない！』
昴生「しても言わんといてな？
兄ちゃん聞きたないわ！(笑)」
なんやそれ。聞いてきたのにぃやのに。(笑)
それから俺らはしょーもない話をして解散した。
プルルルル
家に着いてAに連絡してみる。
「もしもし、にぃ？仕事終わったん？」
癒される。この声。
『うん。にぃと飯行って帰ってきた。』
「そっか。お疲れ様。」
『にぃに話したで。俺らの事。』
それから俺とにぃがした話をAにした。
「そっか。私もこうにぃにありがとう言わな。
…こうにぃって内面イケメンよね。」
やっぱそこ思うよな。(笑)
それから引っ越してくる具体的な時期を決めて
電話をきった。
1ヶ月後。
それまではAが休みの日に来る。
『銀〜〜〜』
俺アホみたいにウキウキしてるわ。(笑)
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minami(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます！引き続き頑張って書くのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年7月2日 22時) (
レス) id: afa5ac0d8b (このIDを非表示/違反報告)
みかん - めっちゃええ展開になってきた！！！！楽しみにしてます！頑張ってください (2019年7月2日 20時) (レス) id: d72ed25927 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 作品を作る度同じ注意をされないで下さい (2019年6月7日 1時) (レス) id: b946a130ab (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年6月7日 1時) (レス) id: b946a130ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：minami | 作成日時：2019年6月7日 0時
