神様なんて (ページ22)

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episode弍拾ページ22

受付で退院の手続きをして病院を出る

「アキ君やい？」

アキ「どうした」

「あの〜…皆待ってるんでしょ？そろそろ手離しても…」

アキ「嫌だ」

「嫌と申されましても…ｹﾎｯｹﾎｯ」

病室を出てからずっと恋人繋ぎをしてきた

偶に握ったり緩めたり指の間を撫でたり骨を確かめたり…なんだかちょっと…

アキ「恥ずかしいのか？」

「ひゃっ!?///」ﾋﾞｸｯ

アキが顔を近づけてきて耳元でいきなり囁かれるから思ってもない声が自分から出てきてしまう…

心做しかこっちの気も知らないで今のアキは楽しそうな顔をしている

アキ「あんま声出すな、治らないぞ」

「ｺﾞﾎｯ誰のせいだと思って…はぁ…もういいよ、好きにして…」

アキ「あぁ」

外に出ると姫野先輩とデンジ君、それとパワーちゃんが居た

「ｺﾎﾝ…皆お待たせ！」

デ「Aさんだ〜」

パ「お〜思ったより元気そうじゃの〜」

姫「Aちゃ〜〜〜〜ん!!!!も〜心配させないでよ〜!!」ｷﾞｭｰｰｰ

「姫野先ぱiｹﾎｯｹﾎｯ…っ…あ、あいかわら、ずでｯ…ｸﾞｴｯ…」

アキ「姫野先輩、まだ完治した訳じゃないですから」

姫「あーごめんごめんつい…もうアキ君に運ばれてきた時はどうしたのかと思ったんだからね!?」

病院を出ると待っていた姫野先輩に抱き締められて思わず変な声を…あれ？これさっきもあったような…

「あはは…ｺﾎｯあ、そういえば私まだマキマさんに報告してないな…」

アキ「一緒に報告してくるからAは此奴の監視しててくれ。その調子じゃ上手く説明できないだろうから」

「それもそうかも…ｹﾎｯ…それじゃ私はデンジ君連れて先に帰るよ」

デ「やった〜Aさんと2人きr「変なことしたら殺すからな」ンでだよ!!」

*

そんなこんなで2人のいがみ合いに苦笑いをし、姫野先輩はパワーちゃんを…アキは報告しに行ってデンジ君と帰路を歩く

もうすっかり日が沈み街灯がつき始めた頃に家の玄関に辿り着いて鍵を開ける

帰ってる途中喉を気遣ってくれていたのか、デンジ君はあまり話しかけてこなかった

少し寂しい気もしたけど…まぁ悪くはないかな

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気がついたらとっても伸びていて困惑してますw
漫画も読んでいて葛藤しながら色々付け加え設定もありますゆえ…
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これからも何卒！